バターは何歳(何ヶ月)から使える?赤ちゃんにおすすめのバターは?使う際の注意点

バター

バターを使うと料理やお菓子に風味やコクがプラスされます。

小さい子でも「たまにはバターを使った料理を食べさせてあげたい!」と思う方もいるのではないでしょうか。

とはいえ、バターは脂肪分が多く、有塩のものならば塩分が心配ですよね。

そこで今回は、

バターを使える時期
与える際に気をつけたいポイント
離乳食におすすめのバター

について詳しく解説していきます。

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バターはいつから使える?

バターいつから

バターは無塩や有塩どちらも離乳食中期(生後7ヶ月頃)から使えます。

離乳食初期にはバターに含まれる脂質が胃腸の負担になるので、取り入れないようにしましょう。

また、大人と同じような量を使うのではなく、風味づけ程度に留めておきます。

バターを使う際の注意点

✔脂質
バターは生乳などの脂肪の粒を練り上げて作られたものです。
脂質が多く含まれているので、パンに塗る場合は離乳食完了期以降にしましょう。
※パン自体にも脂質があるため

✔塩分

赤ちゃんには無塩バターを選んであげましょう。
有塩バターを使った場合は、他のメニューを薄味にしてバランスを取ります。

✔アレルギー

バターは乳製品なのでアレルギーが起こる可能性があります。
ミルクでアレルギーがあった場合は要注意です。
初めて食べさせる際にはアレルギー症状が出ても対応できるよう、病院が開いている午前中がおすすめです。

✔バターを使用する量

中期……1~2グラム
後期……2~3グラム
完了期……3~4グラム

有塩バター10gの塩分量は0.14gです。

生後6~11ヶ月までの赤ちゃんの塩分目安量が1.5g以内ですから、離乳食ではバターはパンに塗るよりも、風味づけのため魚や肉などを焼く時に使うのがおすすめ。

パンに塗るとどうしても1回の使用量が多くなりがちだからです。

また、バターを一度開封してしまうと、脂質の酸化が進みやすいのでなるべく早く使い切りましょう。

離乳食で有塩バターを使ってしまった時はどうする?

有塩バターを使っても、一度くらいなら問題ありません。

他の料理を薄味にするなど、献立全体の塩分量を調整してくださいね。

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赤ちゃんにおすすめの市販バター

子どもにも優しいバターといえば「よつ葉バター食塩不使用」です。

バターの風味がしっかりとしているので、少量でもコクが出ます。

「少しの量でバターの美味しさを味わってもらいたい」と考える方におすすめです。

そして、離乳食にはバターを手作りしてみるのも良いですね。

【手作りバターのレシピ】
①しっかりと蓋が閉まる容器を用意する
②生クリームを入れてひたすら上下に振る
③バター状になってきたらキッチンペーパーの上に乗せて1時間ほど水切りをする

手作りバターはミルク感が強めになります。

まとめ

・バターは無塩、有塩ともに生後7ヶ月頃から
・基本は無塩バターを使う
・乳製品なのでアレルギーが出る可能性も
・有塩バターを使うのならば他のメニューの塩分を調整しよう

バターは離乳食初期では与えられないことが分かりました。

また、中期以降に使うとしてもごく少量から始めた方が、赤ちゃんの体には優しいです。

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