春から夏が旬のメロン。
冷やして食べると美味しくて止まらなくなってしまうこともありますよね。
でも「食べ過ぎるとどうなってしまうの?」と気になる方も多いと思います。
そこで今回は、
・食べ過ぎはダメ?どんな影響がある?
・1日の適量
について紹介します。
ついつい食べ過ぎてしまいがちという方は、ぜひ参考にしてみて下さいね!
メロンの栄養成分は?
メロンにはビタミンやカリウム、アデノシンなどが含まれています。
また、ビタミンCやマグネシウム、リン、鉄、葉酸という栄養素も含有していますが、メロンの種類によっても栄養成分は異なります。
中でもビタミンはどんな種類のメロンにも多く含まれ、美容に効果的です。
カリウムやアデノシンは水分を調整する役割があり、「何となくダルイ」といった体の不調を改善してくれます。体内の余分な塩分を排出してくれる効果もあるので、むくみ対策にもピッタリです。
よく「むくみ対策にはバナナがいい」という話を耳にすることもあるかもしれません。
しかし、メロンはバナナ以上に水分を排出する力が強いんです。
メロンを食べ過ぎるとどうなる?
いくら好きだからといって食べ過ぎてしまうのはよくありません。メロンを食べ過ぎるとどうなるのかについて紹介します。
お腹を壊す
メロンは夏野菜なので、食べると体を冷やす効果があります。
食べ過ぎると体が冷えてお腹が痛くなってしまったり、下痢をすることも。
また、含まれているビタミンCも下痢を引き起こす作用があります。
太る
カロリーも糖質もそこまで高い果物ではありませんが、メロンはほとんどが水分のため食べてもすぐ
に消化されてしまいます。結果的に腹もちが悪くなり、ついつい他の物を食べてしまいがちです。
摂取カロリーが増えると太ってしまいますので、食べすぎには注意しましょう。
アレルギー
メロンにはククミシンという成分が含まれています。
この成分を含むものを食べると粘膜が分解されるため、喉や口の周りなどがイガイガしたりかゆくなったり、舌がピリピリします。
アレルギー症状が酷い場合は蕁麻疹を引き起こしたり、重篤な症状が出てしまうことも。
メロンの適量はどれくらい?
1日に食べる果物の目標値は200g以上だと言われています。
メロンを食べるときもそのぐらいの量を目安にしましょう。多くても1/4玉ぐらいにしておくといいですよ。
また、子どもは年齢にもよりますが、少な目の100g程度に。
妊婦の方は妊娠初期は200gまでOKですが、中期~後期に入ると果物を1日300gまで食べてもOKです。
しかし、メロンだけを食べるよりも色々な果物を食べるようにしましょう。ひとつのものに偏ると糖分の摂りすぎや下痢を起こしやすいです。
まとめ
・体のダルさ、浮腫みに効果的
・食べ過ぎるとアレルギーや蕁麻疹、腹痛などが起こる可能性がある
・適量は1日に200g程度。子供や妊婦へは量の調節に気を付ける
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