今回はコーヒー牛乳は太るかどうかについてお伝えしていきます。
銭湯の定番の飲み物、コーヒー牛乳。
お風呂上がりだけでなく、作業中やおやつのときに楽しむ人も多いです。
私もパソコン作業をしながらよく飲んでいます。
そんなコーヒー牛乳ですが、甘味もあるので太ってしまうか気になりませんか?
・無糖のコーヒー牛乳でもダイエット中は飲まないほうがいい?
・ダイエット中のコーヒー牛乳の楽しみ方
いつも飲んでいるコーヒー牛乳で太らないようにする方法も紹介しています。
ぜひ本記事をチェックしてみてくださいね。
コーヒー牛乳は太る?
コーヒー牛乳(雪印メグミルク)1杯200mlあたりの表示は、エネルギー94kca、糖質17kcaです。
ほぼカロリーや糖質がないブラックコーヒーと比べると、エネルギー、糖質ともに急に高くなることがわかります。
コーヒー牛乳には、牛乳の他に砂糖がたくさん加えられています。
原材料名の一番最初に「砂糖・異性化液糖」と表示されているので、ブラックコーヒーよりも砂糖が多く入っていることがわかりますね。
コーヒー牛乳は、ダイエット中には向かない飲料と言えそうです。
無糖のコーヒー牛乳もダイエットにはNG?
ダイエット中でも、少し工夫をすればコーヒー牛乳を楽しむことはできます。
そもそもコーヒー牛乳はかなりざっくりとした分類で、大正時代に牛乳メーカーが考案したものなんです。
「牛乳+ コーヒー風味のもの」であれば全てコーヒー牛乳と名乗れちゃうんです。
カフェオレもカフェラテも家でインスタントコーヒーに牛乳を足したものも、コーヒー牛乳と言えるんですね。
そんなコーヒー牛乳を「家で作っている」という人も多いですが、市販の甘いコーヒー牛乳と比べれば、家で作る無糖のコーヒー牛乳は太りづらくなります。
しかし、コップの4分の1ほどを占める牛乳の量でもダイエットには無視できません。
牛乳50mlのエネルギーは35kcal、糖質は2gl前後です。
コーヒー牛乳を1日に数杯のむとカロリーオーバーの原因になってしまいます。
コーヒー牛乳のこんな飲み方は太る
夜にコーヒー牛乳を飲むと、太りやすくなります。
夜22時〜深夜2時ごろの時間帯は、BMAL−1というエネルギーを脂肪として蓄えようとする時計遺伝子が活発になるからです。
コーヒー牛乳を夜遅い時間に飲むと、BMAL−1のせいでエネルギーが脂肪となって体に蓄積されやすくなります。
また、寝る前にコーヒー牛乳を飲むとカフェインが睡眠の邪魔をするため、脂肪を燃焼してくれる成長ホルモンの分泌にも影響が出てきて代謝も悪くなってしまいます。
コーヒー牛乳を一日に何杯も飲むのもおすすめできません。
コーヒー牛乳1杯は100kcalほど。
2杯飲めばおにぎり1個と同じくらいのカロリーになる、と考えたらカロリーの高さがイメージできるでしょうか。
飲み物は作業をしながらだとついつい飲み過ぎてしまいます。満腹感も感じづらいため、飲み過ぎには注意したいですね。
痩せるコーヒー牛乳の飲み方は?
いつもコーヒー牛乳を楽しんでいる人は、入れる牛乳をちょっと変えてみましょう。
牛乳を低脂肪乳もしくは無脂肪乳に変えるとカロリーカットになりますよ。豆乳やアーモンドミルクに変えて、美容効果を期待するのもいいですね。
加える砂糖も工夫してみましょう!
砂糖を上白糖やグラニュー糖からラカントなど別の甘味料に変える方法もあります。
ラカントはカロリーがほぼゼロ、しかも100%植物由来成分なので体に優しいのが特徴です。人気宅トレYouTuberもダイエット時は愛用していると紹介しています。
そして、人間は冷たい飲み物には甘みを感じにくいもの。アイスの飲み物には砂糖をついつい多く入れてしまいます。
温かいコーヒー牛乳にするだけで牛乳の甘みも感じやすくなるので、砂糖の量をおさえられますよ。
普段から口にしているものを急に我慢したらストレスが溜まります。特に甘いものを我慢するのは辛いですよね。
コーヒー牛乳はダイエット中でもちょっとの工夫でおいしく楽しめますよ!
まとめ
・夜に飲むと脂肪が蓄積しやすくなり、代謝も悪くなってしまう
・牛乳を低脂肪乳や無脂肪乳に変えたり、砂糖をラカントにしたりと工夫すればダイエット中も飲める
特に市販のコーヒー牛乳は甘味も強く、その分たくさん砂糖が使われています。自宅で工夫しながら作るのがいいですね。
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