りんごジャムが長持ちする保存方法は?賞味期限|砂糖なしやはちみつを使ったものは?

りんごジャム

手作りでりんごジャムを作ったけど、「どれくらい日持ちするのか」いまいち分からない方も多いのではないでしょうか。

市販品のように賞味期限が記載されていないので、食べてもいい期間の目安がほしいところです。

そこで今回は、

手作りりんごジャムの賞味期限は?
材料別!日持ちと保存方法
りんごジャムが腐るとどうなる?
おすすめ消費レシピ

について詳しく解説していきます。

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手作りりんごジャムの賞味期限

りんごジャム賞味期限

手作りしたりんごジャムの賞味期限は、保存状態によって異なります。

◎常温保存(未開封)…約3ヶ月~1年

◎冷蔵保存(開封後)…約1ヶ月

◎冷凍保存…約半年

手作りジャムは常温で保存できますが、それには条件があります。殺菌された瓶で、ジャムの糖度が高いことが必須です。

どちらかひとつが欠けても、雑菌が繁殖しやすい状態になります。

また、瓶詰め後に開封し空気に触れると、冷蔵しても雑菌が繁殖してしまいます。

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りんごジャムが長持ちする保存方法

砂糖ありのりんごジャム

出来上がったりんごジャムを熱いうちに煮沸した瓶に詰めましょう。

詰めた後に逆さまにすると、密閉率が上がり腐りづらくなります。

タッパーやジップロックを使うよりも、ビンの方が空気に触れづらいので鮮度がキープされます。

砂糖なしのりんごジャム

砂糖なしのりんごジャムは、砂糖なしのものより腐りやすいです。

保存方法は砂糖ありものと変わりませんが、賞味期限は短くなります。

冷凍保存する場合はジップロックに小分けし、平らなところに置いて菜箸で十字に跡を入れておきましょう。

そのまま冷凍すれば、使う分だけ折って取り出すことができますよ。

砂糖なしのものはりんごを煮詰めただけなので、離乳食にも使えます。

はちみつを使ったりんごジャム

はちみつを使ったりんごジャムも、砂糖で作ったりんごジャムと同じ条件で保存することができます。

はちみつはのどの調子を整える効果があるので、我が家では「のどがイガイガするな」という時は、はちみつ入りのりんごジャムをお湯に溶かして飲んでいます。

寝る前に飲むとリラックスもできるのでおすすめです。

ただし、はちみつは1歳未満のお子さんには与えてはいけない食材です。離乳食に使うのは控えてくださいね。

りんごジャムが腐るとどうなる?

りんごジャム腐るとどうなる

一番わかりやすい変化はカビの発生です。

瓶の口を開けたとき、表面に白もしくは黒っぽい塊が見えたらカビが発生してしまっています。

空気中の雑菌がジャムに入り込んでいる証拠なので、カビの発生した表面だけ取り除いたとしても食べるのもやめておきましょう。

また、見た目に変化がなくても、風味に違和感があったら腐り始めているかもしれません。この場合も食べるのは避けた方がいいでしょう。

まれにりんごジャム全体が茶色くなるものがあります。

これはりんごのポリフェノールが酸化しただけなので、腐っているわけではありません。茶色くなったりんごジャムは食べることができます。

りんごジャムの消費レシピ

まとめて作ったりんごジャム。

「パンやヨーグルトに入れるだけだと消費が追いつかない!」そんな時は料理に使うのはいかがでしょうか。

◎豚の生姜焼き
りんごジャム(大さじ4)、醤油(大さじ2)、生姜のすりおろし(小さじ1)を合わせてタレを作っておきます。
生姜焼き用の豚ロース肉(8枚ほど)を弱火で両面焼いたら、合わせたタレをかけて炒め合わせれば生姜焼きの完成です!
りんごの風味は消えますが、さっぱりと口当たりのいい味になりますよ。

◎りんごジャムのスイートポテト

皮を剥いたさつまいも(1本)を輪切りにして、つぶせるくらいになるまで蒸します。
電子レンジでの加熱でもOKです。
柔らかくなったさつまいもにバターと牛乳(ともに大さじ1)とりんごジャム(大さじ2)を混ぜ、形を整えれば完成。
そのままでも美味しいですが、トースターに入れて10分ほど焼き上げると甘味が増します。りんごジャムとさつまいもの大量消費にお役立ちです。

まとめ

・手作りジャムの賞味期限は約3ヶ月~1年
・開封後は冷蔵保存で1ヶ月程度
・保存用袋に入れれば冷凍も可能
・りんごジャムが腐ると白や黒のカビが発生する

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