低カロリーなところてんは、ダイエットに取り入れる方も多いですよね。
ただ、毎日のようにところてんを食べていると、デメリットも心配になってきます。
そこで今回は「ところてんを食べ過ぎる影響」について詳しく解説します。
1日の摂取量もお話するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
ところてんを食べ過ぎると太る・便秘になる?
ところてんばかりを食べ過ぎてしまうと、体が栄養を溜めようとして、エネルギーが蓄積されやすくなります。
その結果、太ることにつながったり、痩せにくい体質になってしまうんです。
調味料を加えなければ100gあたり2kcalと低カロリーなところてんですが、タンパク質や脂質、ビタミンなど重要な栄養分はほとんど含まれていません。
ダイエットの為に白米やパンといった主食と置き換えたり、ところてん単品だけを食べている方もいると思います。
どちらにしても、健康維持やダイエットの効果を上げるためには、ところてんだけでなく栄養バランスの取れたおかずと一緒に食べるようにすると良いですね。
また、ところてんは食物繊維が豊富な食品です。
食物繊維も適度にとる分には腸の働きをサポートしてくれますが、摂りすぎてしまうと逆に便秘を招く原因となりますので注意が必要!
私も食物繊維の摂り過ぎで便秘になり、一時的に体重がびっくりするほど増加したことがありました。
なので、ところてんを摂りすぎず、よく噛んで消化しやすい状態にするのがダイエットのためのポイントですね。
ところてんの食べ過ぎ!その他のダイエットへのデメリットは?
ところてんの食べ過ぎは便秘だけでなく、便が柔らかくなって下痢になる可能性もあります。
食物繊維の過剰摂取は、下痢か便秘か極端になりやすいんです。
他にも、ところてんの食べ過ぎは体も冷やしてしまう恐れも。
代謝が悪くなる「冷え」はダイエットの大敵。
温かいスープや根野菜を食べるなど、体が冷えすぎないよう気を付けましょう。
また、体の冷えは妊婦さんにも大敵です。
ところてんはさっぱりした口当たりと味のため、妊娠中に食欲があまりない時でも食べやすい食材です。
しかし食べ過ぎてしまうと冷えだけではなく、ヨウ素の過剰摂取も招き、まれですが胎児に影響が出る場合もあります。
ところてんの1日の摂取量
食物繊維の摂取量をもとにすると、ところてんは1食あたり100~150gが適量です。
上記の量を1日2回食べたとしても問題ありません。
ですから、1日に食べる量は300g以内ということになります。
ところてんのおすすめの食べ方
ところてんをおやつとして食べる場合は、きな粉や黒蜜をかけるほか、茹であずきや果物をトッピングしても美味しいです。
ただし、トッピングによっては、低カロリーなおやつでなくなってしまうことがあります。
また、甘味としてだけでなく、きゅうりやハムを加えてお好みのノンオイルドレッシング(青じそなど)をかければ、食べ応えのあるサラダに大変身。
冷やし中華の麺をところてんに置き換えても、美味しくヘルシーに食べられますよ。
酢醤油や青じそドレッシングは低カロリーなのでダイエット中でも心配いりませんが、三杯酢は砂糖やみりんを使用しているので、かけすぎには気を付けてくださいね。
ところてんの効果
・血糖値上昇を抑える
・コレステロールの排出
・むくみ解消
ところてんに含まれる水溶性食物繊維の働きにより、糖質の吸収スピードがゆるやかになります。
その結果、血糖値の上昇が抑えられ、コレステロールの排出効果も期待できます。
また、満腹感を得られるため食べ過ぎ防止になります。
ところてんの食べ過ぎについて まとめ
「ところてんの食べ過ぎの影響」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・便秘だけでなく逆に下痢になることもある
・1日の適量は300g以内
・おすすめの食べ方は、ノンオイルドレッシングや酢醤油で食べること
・ところてんだけでなくバランスよく食べよう
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