甘酒の賞味期限は?常温は腐る?腐った時の変化を解説

甘酒

甘酒の賞味期限はどれくらいでしょうか。

甘酒って時々無性に飲みたくなるのですが、どれくらいで腐るのかがいまいち分からないところです。

そこで今回は、

・手作りと市販品の日持ち
・腐った甘酒の変化
・甘酒の常温放置は腐りやすい?
・賞味期限切れの酒粕の使い道

について詳しく解説します。

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甘酒の賞味期限!手作りと市販の場合

甘酒の賞味期限

市販の甘酒には「賞味期限」が記載されています。

「賞味期限」は未開封で適切に保存した場合に「美味しく食べられる期限」のこと。

過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。

賞味期限は商品によって幅があり、1年前後のものもあれば、無添加のものなどは3ヶ月ほどとなっています。

ちなみに「賞味期限」と混同されがちな「消費期限」は、「安全に食べられる期限」なので過ぎたら食べない方が良いとされています。

そして、手作りの場合は、作った翌日~1週間ほどが目安です。

発酵の進み具合は作った状態によって様々なので、飲む際に見た目・臭い・味に異常がないかチェックしましょう。

すぐに飲み切れない場合は冷凍保存がおすすめですが、「火入れ」と呼ばれる作業で冷蔵保存の期限を延ばすこともできます。

甘酒を鍋に入れ中火にかけ、ひと煮立ちしたら完成です。

このひと手間で、冷蔵保存で2週間〜1ヶ月保存することが可能になります。

甘酒の常温放置は腐りやすい?

ハテナマーク

市販の甘酒の中には、未開封であれば常温保存OKのものもあります。

しかし開封後の市販品や手作り品は、衛生面だけではなく発酵の面からみても常温保存は避けましょう。

雑菌の繫殖の恐れがあるだけでなく、発酵が進みすぎて美味しく飲めなくなってしまう可能性があります。

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甘酒が腐った時の変化

甘酒に次の変化がみられた時は、腐っている可能性が高いです。

✔全体的に茶色くなっている
✔表面が黄色、もしくは茶色い部分がある
✔容器を開けた際に酸っぱい臭いがする

また、手作りの甘酒は作る際に道具や保存容器の消毒をしっかり行わないと、雑菌が繁殖する原因となります。

賞味期限切れの酒粕の使い道

酒粕

見た目や臭いに異常はないけれども、賞味期限が切れているので何となく口にするには抵抗がある…。

そんな時は、酒粕を洗顔に使ってみましょう。

1.酒粕と精製水を合わせて、ミキサーやブレンダーでなめらかにする
2.ぬるま湯で顔をすすいだ後、1を顔全体に伸ばす
3.少し置いてから、指の腹で優しくクルクルとマッサージする
4.ぬるま湯などでしっかりとすすいで完了

酒粕と精製水を合わせる時に、はちみつを加える方法もあります。

よりしっとり感が欲しい方は、はちみつをプラスしてみましょう。

甘酒の保存方法

甘酒の保存

手作りの甘酒が飲み切れない場合は、冷凍保存がおすすめです。

一度に飲む分を小分けに保存袋に入れるか、製氷器やシリコンカップなどに入れて冷凍します。

菌が繁殖しないよう、作ってすぐ冷凍しましょう。

保存期間の目安は3ヶ月ほどです。

解凍する時は、飲む前日に冷蔵庫に移しておきます。

また、市販品の甘酒であれば缶やパッケージに記載された保存方法を参考にしましょう。

大抵は常温保存ですので、冷暗所に保存するようにします。

開封後は冷蔵し、出来るだけ早めに飲むようにすると良いですね。

まとめ

「甘酒の賞味期限と腐った時の変化」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・市販の甘酒に記載されているのは賞味期限なので、すぐに腐るわけではない
・手作りの場合は作った翌日~1週間を日持ちの目安にする
・腐った時は全体的に茶色い、酸っぱい臭いがするといった変化がある
・市販で未開封の甘酒以外は常温保存は腐りやすい
・手作りの甘酒であれば冷凍保存がおすすめ


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