毎日のように出るゴミ。
ゴミの分別は面倒な時ありますよね。
ふと「ゴミって分別しなくてもバレないんじゃない?」と思った時ありませんか。
とはいえ、ゴミはルールに沿って分別しなくちゃいけないんです。
なぜならバレる可能性があるから(^-^;
そこで今回は、
・分別しないデメリット
・ゴミを分別しないで捨てる方法
について詳しく解説します。
ゴミは分別しないとバレる!その理由は?
ごみを分別しないとバレる理由は主に2つです。
✔作業員さんたちが気づく
✔ゴミ集積所の防犯カメラ
ごみ回収の作業員さんたちはプロフェッショナルです。
毎日、何千何百とゴミを回収するうちに、ゴミ袋を持っただけで分別されていない袋に気づくことがあります。
新聞紙で包んだり、袋の中心部分に入れるようにしても気づくそうです。
ゴミ袋を持ち上げた時に、「重さ」「ゴミが擦れる音」「中身の動いた感触」などから違和感を感じ取ることも。
もちろん新人さんが回収していたり、急いでいて違和感を感じる暇もなかったり…といった事情から分別していないゴミが回収されていることもありますが、何度も繰り返せば確実にバレます。
また、最近ではゴミ集積所に防犯カメラが設置されていますから、防犯カメラの映像から分別していないことがバレるケースもあるようですね。
ゴミを分別しないデメリット
✔罰則や罰金
✔作業員さんを怪我させてしまう恐れ
「分別がされていない」と判断されたゴミは回収されず放置されます。
地域によってはゴミ袋に町名・氏名を記載するルールになっており、無記名のものは分別されていようがなかろうが回収されません。
回収されなかったゴミはマンションの管理会社や清掃当番が回収し、燃えるゴミに限らず分別しなおして次の回収の際に出すことが多いです。
何度も続くといずれ特定され、ご近所トラブルに発展することも少なくありません。
また、地域に関わらずゴミの分別を怠ることは「廃棄物処理法」という法律に違反する行為となり、自治体によって罰則や罰金のルールを設けている場合もあります。
そして何より分別していないゴミは、作業員さんたちにケガを負わせる可能性があります。
わたしも学生の頃、社会科の授業で「分別してないゴミで手を切った作業員さん」の話を聞きました。
可燃ごみに紛れて入っていたガラスや刃物がそれにあたります。
他にもカセットボンベやライター、リチウムイオン電池などの混入によるゴミ収集車の火災事故は後を絶ちません。
怪我をさせてしまうリスクがあるだけでなく、約1000万円もするという収集車も税金によって買いなおしが必要となります。
ゴミを分別しない人の割合
ある調査では「ゴミの分別をしている人・・87.7%」といった結果が出ています。
10人いれば1人が分別していないとのことですね。
これを多いと見るか少ないと見るかは個人の捉え方によりますが、「ゴミ出しのモラルは年々悪くなっている」というごみ収集業者の方の話もあります。
また、分別しない理由のトップ3が「誰かがやってくれる」「面倒、手間」「分別の方法がわからない」というなんとも他人任せなものでした。
ゴミを分別しないで捨てる方法
ごみを一切分別せずに出すには、回収業者に依頼して全部まとめて回収してもらう他ありません。
しかし、その回収されたものもいずれ業者の方が分別します。
以前、ゴミ屋敷となった自宅の不用品を業者に回収依頼した方が、その量と分別の手間を目の当たりにして申し訳なくなり、以降マメに分別・ゴミ出しをするようになったという話もありました。
「料金を支払っているんだからやってもらって当たり前」という考えもあるでしょうが、その方は反省の気持ちの方が大きかったそうです。
まとめ
「ゴミは分別しないとバレるのか?」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・分別していないと燃えるゴミに限らず中身を見られる可能性
・近所トラブルや作業員さんに怪我をさせてしまうなど、さまざまなトラブルが考えられる
・分別してないゴミを回収してもらう方法は、回収業者のみ
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