今回は手作りガーリックオイルについてお伝えしていきます。
イタリア料理のイメージのあるガーリックオイルは、簡単に手作りすることができます。
自宅で使えば料理の味もワンランクアップしますし、下味の手間をひとつ減らせるので常備しておくととっても便利です!
・日持ちするガーリックオイルの作り方
・ガーリックオイルの消費レシピ
サラダからフライパン料理までマルチに活躍するガーリックオイルは、家に常備しておいて損はありませんよ。
ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
自家製ガーリックオイルの賞味期限
自家製ガーリックオイル(にんにくオイル)の賞味期限は、常温で3ヶ月ほどです。
冷暗所(15℃以下)であれば常温でかまいません。
夏場などは冷蔵庫で保存しておくと安心でしょう。冷蔵庫で保存した場合は、半年ほど保ちます。
✔賞味期限……おいしく食べられる期限
✔消費期限……安全に食べられる期限
消費期限は賞味期限から1ヶ月です。それ以降だと、オイルの酸化や中のニンニクが腐ってしまう恐れがあります。
酸っぱい匂いがする、ニンニクが変色や溶けて形をなしていなかったり、オイルが濁っていたら食べるのは避けましょう。
ガーリックオイルの作り方で日持ちに違いがある?
ガーリックオイルは炒めて香りをオイルに移す方法と、加熱せずに漬け込む方法があります。
中のニンニクの風味をしっかり味わいたい人は、炒めずにそのままオイルにつけ込みましょう。日持ちは常温で半年ほどです。
炒めたニンニクを使う場合は、2〜3ヶ月ほどが目安です。
ニンニクに火を入れるとマイルドな風味になるのでサラダにも使いやすいですよ。細かく刻むと、ニンニクの細胞が壊れるので香りが出やすくなります。
ガーリックオイルは作り置きできる?
ガーリックオイルは作り置きにぴったりの食材です。
作り置きしておけば、時短料理のパートナーになってくれるでしょう。
一度に作る量は300mlほどにしておけば、酸化する前に使い切ることができますよ。
ガーリックオイルのおすすめの作り方と保存方法
日持ちするガーリックオイルの作り方と保存の方法はこちらです。
ガーリックオイルの作り方
ニンニク1玉分をあらみじん切りにします。
刻んだニンニクをオリーブオイル250ccとともに炒めます。
炒めるときは弱火でじっくりと!焦がさないように注意してください。
オイルからぷつぷつ泡が出てきたら火を止め、粗熱が取れたら瓶に詰めます。輪切りにした鷹の爪を入れると、ピリ辛風味になりますよ。
ガーリックオイルの保存方法
煮沸消毒した蓋付きの容器で保存します。
油の天敵は空気です。酸化を防ぐため密閉容器はマスト!
容器に匂いがつくので、プラスチック製のタッパーではなくガラス容器がおすすめです。
冷暗所であれば常温保存で大丈夫ですが、夏場は冷蔵庫に保存するといいでしょう。使うときは清潔なスプーンや箸を使ってくださいね。
ガーリックオイルを消費レシピ
おしゃれ料理の「ガーリックシェリンプ」も作り置きガーリックオイルならお手軽に作れます。
水気を切ったえび(2パックほど)と、みじん切りした玉ねぎ(¼個)、ガーリックオイル(大さじ3)をポリ袋に入れます。
冷蔵庫で1時間ほどおいた後、バターで焼き上げれば完成です。
いろどりにパセリを散らせば、さらにおしゃれになりますよ。
◎タコと大葉のガーリックオイル和え
ボウルに刻んだ大葉(5枚)とガーリックオイル(大さじ3)を加え、塩で味を整えます。
ぶつ切りにしたゆでタコ(150g)を加えてあえれば完成です。
食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておくといいですよ。
まとめ
・刻んだニンニクをオリーブオイルに漬け込めば完成
・ニンニクは生のまま漬け込んだ方が日持ちする
・炒めたニンニクを漬け込めば、マイルドな味になりサラダにも使いやすい
ガーリックオイルは「なんだか物足りないな」という時も、さっとひとまわしするだけで味を整えてくれる名脇役です。常備しておくと心強いこと間違いなしですね。
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