ホルモンの焼き加減|フライパンやバーベキューでは何分?生焼けを防ぐ方法

ホルモン焼き

ホルモンの焼き加減って分かりにくいですよね。

焼き肉屋さんでも自宅でも、「これくらいかな?」とほぼ勘のような状態で加熱しています。

焼き過ぎて時には焦げてしまうことも(^-^;

そこで今回は、

・ホルモンの焼き加減の目安
・生焼けを見分ける方法
・ホルモンのおいしい焼き方

について詳しく調べてみました。

ほどよい焼き加減を目指している方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

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ホルモンの焼き加減の目安は?

赤系ホルモン(ハツ・タン・レバー・ハラミ)は、色の変化が焼き加減の目安となります。

赤系ホルモン

表面の色が濃くなり、少し焦げ目がついてきたら裏返すのに最適なタイミングです。

にじんでくる油が透明になれば食べごろになります。

白系ホルモン(シマチョウ・テッチャン・マルチョウ・コプチャン・ミノ・ハチノス、等々)は、赤系に比べると見た目の変化がわかりにくいです。

白系ホルモン

見分けるポイントは「収縮」と「ハリ」

白系ホルモンは焼き始めると収縮します。

その収縮が止まったタイミングで裏返し、炙るように焼いて完成です。

また、生のホルモンはふにゃっとした感触ですが、火が通っていると身が引き締まってハリが出ます。

生焼けかの判断に迷った際には、箸でホルモンを持って、ハリがあるか確認してみてくださいね。

また、フライパンに比べて、バーベキューなどの網焼きの方が下からの火力が伝わりやすいため早く焼けます。

とはいえ、家庭ではフライパンで調理することも多いですよね。

そんな時は、フライパン用のアルミホイルを敷くことで焦げつきにくく、油飛びが防げます。

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ホルモンのおいしい焼き方の手順&ポイント

①ホルモンを焼く時は皮(シワシワした面)を先に焼く
②次に脂(プルプルした面)を焼く

焼き時間は部位や調理器具によって変わりますが、目安としては皮:脂が7:3の時間になる位が目安です。

火力は中~強火が一番おいしく焼けます。

皮を下に焼き始め、だいたい3分ほど加熱しましょう。

焦げ目がついて皮が縮み、脂身がグツグツしてきたらひっくり返すタイミングです。

ひっくり返してから、だいたい1分前後焼いたら出来上がり。

調理器具別:ホルモンの焼き方のポイント

使う調理器具によってのポイントは次の通りです。

◎網
よく網を熱して、一番火力の強い場所にホルモンを置く
焼いている途中で炎上したら、網の端の方へ場所を寄せる
ホルモンを焼く
火が収まらない時は、氷で網をこすると収まります

◎フライパン
油飛びが気になる人は、フライパンにアルミホイルを敷いてから火をつける
フライパンをしっかり温めてからホルモンを入れる
水分を飛ばすため、蓋はしません
なるべく真ん中に置き、余分な脂はキッチンペーパーなどで取る

◎魚焼きグリル
グリルの網目が大きい場合は、アルミホイルを敷く
魚焼きグリルは火力が強いことが多いので、中火がおすすめ

ホルモンを焼く時の注意点!

冷凍保存していたホルモンを調理するには、食べる前日に冷蔵室に移しておきましょう。

そして焼く数時間前には、室温に慣らしておくことをおすすめします。

急激に解凍すると余分な水分が出てしまい、ホルモンの味を損ねてしまうからです。

まとめ

「ホルモンの焼き加減」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・赤系ホルモンは色の変化が目安
・白系ホルモンは収縮とハリ
・焼き時間の目安は皮:脂が7:3
・フライパンで焼く時はフライパン用のアルミホイルがおすすめ
・冷凍したホルモンは前日に冷蔵庫に移し、急激な温度変化を避けよう


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