キウイは簡単な下ごしらえで食べることが出来ます。
赤ちゃんにもあげたいところですが、大人でも食べるとピリピリとした刺激を感じることがあるので、悩みどころですよね。
そこで今回は、
・キウイを与える時の注意点と量の目安
・酸っぱいキウイの調理法
について詳しく解説します。
キウイをあげたいけど悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
キウイは何歳から食べられる?
キウイは離乳食後期(9~11ヶ月)から与えることが出来ます。
ただし、離乳食の進みは個人差があり、その日の体調も関係しますので、様子を見ながら与えましょう。
また、キウイは生で与えず、アレルギー予防のため加熱する必要があります。
キウイのアレルゲンのもととなる「アクチニジン」は60度以上で働きが弱まるので、しっかりと火を通してあげたいところです。
種も消化しづらく、食べにくいので取ってあげたほうが良いですね。
そして、1歳を過ぎると生で食べることも出来ますが、こちらも様子をみるため少量ずつ与えます。
キウイは刺激の強い果物ですから、いずれの時期も慌ててあげる必要はありません。
離乳食でキウイを与える時の注意点
②食べ過ぎないようにする
③酸味の少ないキウイを選ぶ
キウイにはたんぱく質を分解する酵素がふくまれており、手荒れの原因になるので手づかみ食べはさせないようにしましょう。
手で掴んでしまった場合、手が赤くなったり痒くなってしまいます。
また、もしおかわりを欲しがっても、与える量に気をつけましょう。
目安としては、
・完了期(1歳~1歳半)……40~50g
※皮も含めたキウイの重さが1個あたり約120g、可食部は約103gです。
なので、後期だったら食べさせるのは半分より少ない量、完了期は半分ほどになります。
そして、酸っぱさは子どもが苦手な味です。
初めて食べる時は、酸味がほとんどない黄色いキウイ(ゴールドキウイ)を選びましょう。
甘いキウイの見分け方は?
キウイは、たまご型より平べったい形のものが甘みが強いんです。
平べったい形は、幹の近くに実った証拠。
たっぷりと栄養や水分が行き渡っています。
また、購入してすぐに離乳食に使う場合は、触った時にほどよい柔らかさがあるものにしましょう。
固いものは追熟が必要なので酸味が強く、すぐには食べられません。
酸っぱいキウイの調理法
緑のキウイを選んでしまったり、黄色だけれど酸っぱい時は、みじん切りにしたキウイにヨーグルトをかけてあげます。
その際は、オリゴ糖を1gほど加えると食べやすくなりますよ。
また、トマトと一緒にサラダにするのもおすすめです。
トマトの味がキウイの酸っぱさを中和してくれます。
ただ、トマトは好き嫌いがあるので、食べない子と食べてくれる子に分かれやすいメニューです(^-^;
離乳食のキウイの保存方法
離乳食で使うキウイは冷凍しましょう。
②ラップをして500wで30秒ほど加熱
③製氷皿に入れて冷凍する
冷凍することにより、使いたい時に使いたい分を調理できます。
日持ちの目安は1週間ほどなので、期間内に消費してくださいね。
まとめ
「キウイは何歳から食べられるのか」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・1歳になるまでは種を取って加熱する
・手がかぶれるので手づかみ食べは控えよう
・目安量は後期30~40g、完了期40~50gほど
・酸っぱい時はヨーグルトなど他の食材と一緒に
・離乳食のキウイは冷凍保存がおすすめ
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