福井県の郷土料理である「へしこ」
お土産にもらうだけでなく、自分用に購入することもあるのではないでしょうか。
そんなへしこですが、食べ方が分かりにくいお魚でもあるんです。
そこで今回は「へしこの美味しい食べ方」について詳しく紹介します。
アレンジレシピもお話しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
へしことは?
へしことは鯖を塩漬けにして更にぬか漬けにしたもので、かなりしょっぱいです。
私も何度か知り合いにいただいたことがありますが、最初はその塩辛さに驚きました(;’∀’)
へしこは福井県若狭地方の郷土料理。福井の方は地元の名物のひとつとして「へしこ」をよく挙げます。
ちなみに、へしこの他には「ソースカツ丼」「油揚げ」「水ようかん」も有名ですね。
へしこは雪が降って寒い北陸地方ならではの加工食品で、保存食としても優秀です。
へしこの食べ方!洗うの?生で食べられる?
![はてなマーク](https://kiramekiblog.com/wp-content/uploads/2021/08/4936706_s.jpg)
そんなへしこの食べ方ですが、ぬかを洗って落としたら焼いてもそのまま食べてもOKです。
ただ「必ず洗わないといけないのか」というとそうではなくて、通の人はぬかを手で落とすだけの場合もあるようですね。
とはいえ、ぬかには独特の匂いがあるので、洗ったほうが食べやすいです。
へしこの基本の食べ方
- お刺身
- 焼きへしこ
- お茶漬け
といったパターンが基本となります。
お刺身は洗って水気を拭き取り、薄く切ります。
大根などツマと一緒に食べるとおいしいです。
私が初めて食べたのはお刺身でへしこだけだったので、塩気がとても印象に残っています。
焼きへしこは「ぬか」を落としたら、網やフライパンで焼きます。
しっかり焼いてもサッとでも、どちらでもOKです。
![焼きへしこ](https://kiramekiblog.com/wp-content/uploads/2021/10/4319092_s.jpg)
フライパンの場合は、焦げないように注意してください。
そして、お茶漬けは焼きへしこをご飯に乗せ、お茶をかけて頂きます。
へしこのおすすめアレンジレシピ
・へしこラーメン
・へしこピザ
・へしこ寿司
・へしこおにぎり
・へしこチャーハン
上記のように色々なアレンジができます。
中でもへしこパスタは、ペペロンチーノにへしこを入れて軽く炒めるだけです。
アンチョビ感覚で食べられます。
チャーハンやおにぎりもご飯と混ぜるだけで出来るので、とっても簡単。
へしこ自体に塩分があるので、特におにぎりの味付けはへしこだけのほうが良いですよ!
へしこの保存方法は?
商品やへしこの状態によって違いがありますが、切ってから小分けにして保存すると便利です。
ラップをしっかりとして、空気に触れないようにしましょう。
冷蔵・冷凍どちらでも保存ができます。
加熱されていない商品ですから、どちらにしてもなるべく早めに食べてくださいね。
へしこの食べ方 まとめ
「へしこの食べ方」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・へしこのぬかは洗ったほうが食べやすいが、通の人はさっと落とすだけ
・お刺身、焼く、お茶漬けといった食べ方ができる
・パスタやおにぎりといった料理にも具材として使える
・保存方法は商品や状態によって違うが、冷蔵・冷凍がおすすめ
へしこは食べずらいと感じる方もいると思いますが、ハマる人はハマります。
色々な食べ方でお気に入りを見つけてみてください♪
当サイトでは「食べ物」に関する色々な情報を紹介しています。
興味のある方は、その他の記事もぜひご覧くださいね。