はんぺんはそのまま食べられる?お弁当に入れてもいい?

はんぺん

ふわふわとした食感がたまらないはんぺん。

いつもフライパンでさっと焼いて食べてますが、そのまま生で食べられられないのでしょうか。

お弁当にも焼かずに入れられたら便利ですよね。

そこで今回は「はんぺんはそのまま食べられるのか」について分かりやすく解説します。

お弁当に入れても大丈夫かもお話するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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はんぺんはそのまま生で食べられるの?

はんぺんは加熱しなくても、そのまま生で食べられます。

はんぺんは主原料である白身魚のすり身に・卵白・やまいも・塩・その他の調味料が加えられ、ちゃんと茹でて作られています。

製造段階で加熱処理されているため、焼かなくても体に影響を及ぼす心配はありません。

加熱調理が不要で手軽に食べられるだけでなく、良質なタンパク質がたくさん含まれ、低脂肪なヘルシー食材であるところもはんぺんの魅力です。

はんぺんをそのままお弁当に入れても大丈夫?

はんぺんは加熱処理されているので、基本的にはそのままお弁当に入れることができます。

はんぺん弁当

しかし、はんぺんは要冷蔵の練り物。常温の状態では傷みやすくなってしまうんです!

そのまま入れたい場合はお弁当を冷蔵庫に入れる、保冷剤をつけるといった工夫が必要になってきます。

温度管理が難しければ、食中毒を防ぐためにも加熱してから入れましょう。

特に梅雨や夏はしっかりと火を通したほうがいいですよ!

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離乳食ではんぺんをそのまま食べられるのはいつから?

離乳食ではんぺんを食べ始める時期は、離乳後期(9~11ヶ月)が目安です。

はんぺんは柔らかく赤ちゃんにとっても食べやすい食品ですが、塩分が含まれているため、この時期は茹でこぼして塩抜きしたものを与えましょう。

はんぺんに含まれる塩分は、100gあたり1.5gです。

子どもの1日の塩分摂取量は「1~2歳は3~3.5g未満」「3歳以降は4~4.5g未満」となっています。

はんぺん1袋がおよそ100gですから、全部あげてしまうと1日の塩分量の半分近くを占めてしまうんです。

ですから、他の食事と合わせて塩分量を考慮してあげましょう。

※ただし、料理に混ぜる時に塩や醤油を使わず、はんぺんの塩分で味付けするという方法もあります。

食べさせる目安量は、離乳食後期で30g程度です。

また、生のはんぺんをそのまま食べさせることは子どものうちは少ないと思いますが、その場合は消化器官が整ってくる7歳以降にしましょう。

はんぺんをそのまま!おすすめの食べ方

火を通さずに、はんぺんをそのまま使えるメニューを紹介します。

・サラダ
細かく切って、サラダの具材として加えます。
はんぺんはあっさりした味でクセがないので、ドレッシングは和風・洋風・中華、どれでも相性が良いです。
サラダにボリュームが出て、満腹感もアップします。

・はんぺんサンド
チーズ、ツナマヨ、明太マヨ、大葉など、はんぺんの間に挟むだけで副菜が完成します。

・生ハム巻き
はんぺんに生ハムを巻くとおつまみにピッタリです。

はんぺんはそのまま冷凍できる?

はんぺんは冷蔵ではあまり日持ちしませんが、冷凍することで2週間ほど保存OKです。

エプロン姿の女性

袋のままか、必要な大きさにカットしてラップで包み、フリーザーバッグに入れます。

解凍する場合は、冷蔵庫での自然解凍もしくは凍ったまま使えます。

電子レンジでの解凍はNGです。

電子レンジのマイクロ波が食品を温めますが、はんぺんは加熱により気泡が膨らんだ後にしぼんでしまうため、ふんわり感が失われてしまいます。

ふっくらした食感を保つためには、自然解凍がおすすめですよ。

はんぺんはそのまま食べられる? まとめ

「はんぺんはそのまま食べられるのか」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・はんぺんは加熱してあるのでそのまま食べられる
・お弁当には火を通したものを入れたほうが安心
・離乳食では後期から
・はんぺんは冷凍で日持ちする

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