豆乳を飲み過ぎるデメリットは?下痢や太る心配がある?

豆乳

牛乳の代わりに飲まれることも多い豆乳。

わたしも最近は、カフェオレならぬ豆乳ラテにして飲んでます。

でも、「豆乳を飲み過ぎるのは良くない」と聞いたことがあります。

そこで今回は、豆乳を飲み過ぎるデメリットについて詳しく調べてみました。

一日の目安量も解説するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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豆乳を飲み過ぎるとどうなる?

豆乳の飲み過ぎは「下痢」「太ってしまう」といった可能性があります。

豆乳にはマグネシウムがふくまれており過剰摂取すると、下痢になってしまうんです。

豆にアレルギーがある場合も、下痢を引き起こします。

大豆

また、豆乳のカロリーは「無調整豆乳」で100ml当たり46kcal。「調整豆乳」で64kcalですから、コップ1杯で92~128kcalですね。

高カロリーな食品ではありませんが、沢山飲むとカロリーの摂りすぎで太ってしまう原因に。

そして、豆乳に含まれるイソフラボンやエストロゲンを過剰摂取すると「女性ホルモンのバランスを崩してしまう」と言われています。

ホルモンバランスが崩れると生理不順や月経過多・胸の張りに繋がり、男性の場合は女性化乳房と言われる乳腺組織が肥大する症状が出る可能性も。

ちなみに、発がんリスクをあげてしまうという噂もありますが、逆に大豆の摂取は乳がんのリスクを低減させるという報告もあるので、正確とは言えないでしょう。

しかし、体にいい豆乳でも過剰に摂り過ぎないことをおすすめします。

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一日の豆乳の目安はどれくらい?

1日の豆乳の目安は約200mlで、コップ1杯ほどの量です。

コップに入った豆乳

大豆イソフラボンの摂取上限は、1日に約70~75 mgとされています。

そして、豆乳の大豆イソフラボンの平均は100mlあたり約25mgです。

大豆イソフラボンの上限を超えないようにするには、1日に飲む豆乳はコップ1杯がベストでしょう。

ちなみに、子供に豆乳を飲ませるときは、生後5ヶ月〜6ヶ月あたりからが良いようです。

飲ませるときは2倍程度に薄めて、便の状態をチェックしながら少量ずつ与えます。

離乳食が終わってからの豆乳の目安は、3歳までが100ml。3歳~6歳までは200mlです。

大人でも子供でも豆乳を飲むときは、他の食事とのバランスを考えて飲むことをおすすめします

豆乳のメリットがすごい!

豆乳には4つのメリットがあります。

1.ダイエット効果
豆乳には”サポニン”という肥満防止の効果がある栄養素が含まれています。
さらに、乳酸菌のエサとなる”オリゴ糖”が含まれているため、腸内の乳酸菌が増えて便秘が解消されて体重が減るのです。
また、基礎代謝を高くするはたらきがあり、痩せやすい体を作るために欠かせないたんぱく質も豊富なので、ダイエット効果がああるとされています。

2.便秘解消効果
”オリゴ糖”の効果で、腸内に善玉菌を増えて腸壁が刺激され、お通じがよくなるため便秘体質が改善されます。

3.美容効果
豆乳に含まれる”ビタミンE”には抗酸化作用があり、肌や髪のアンチエイジング効果も期待できると言われています。
ダイエットにも効果があった”サポニン”にも、抗酸化作用があります。
また、たんぱく質が新陳代謝を促し、肌のターンオーバーを活性化も。

4.血圧を安定させる効果
豆乳に含まれる”カリウム”には血圧を安定させる効果ありです。
また、サポニンは血液に含まれている脂質やコレステロールを分解してくれるため、血管を健康にする働きがあります。

豆乳を飲み過ぎるデメリットは? まとめ

「豆乳を飲み過ぎるデメリット」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・豆乳を飲み過ぎると「下痢」「太る」「ホルモンバランスの崩れ」の心配
・飲み過ぎにならない1日の目安は約200ml
・豆乳はダイエットや美肌効果が期待できる

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