血液サラサラ効果が期待できる玉ねぎ。
そんな玉ねぎの効果的な食べ方が分かれば、もっと栄養を効率よく摂取できて、ダイエットにもなるかもしれません。
そこで今回は「玉ねぎの効果的な食べ方」について分かりやすくお話します。
食べる時の注意点も解説しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
玉ねぎの栄養と効果
玉ねぎには体に嬉しい栄養がふくまれており、様々な効果が期待できます。
食物繊維は便の排出をスムーズにし、オリゴ糖には腸内の善玉菌を増やす働きがあります。どちらも腸内環境を整えるのに役立ちます。
◎カリウム
カリウムは塩分を体外に排出する作用があり、塩分の摂り過ぎを調整してくれるため、むくみ対策に効果が期待できます。
◎硫化アリル
玉ねぎの匂い成分で、血流を促す作用があります。
身体の末端部分の血行をよくすることで身体を温めてくれるため、手先や足先の冷え対策に役立ちます。
玉ねぎの効果的な食べ方は?
玉ねぎの栄養を効率よく摂取するには、生のままがおすすめです。
玉ねぎの栄養素は水に溶け出しやすいものが多い為、長時間水にさらしてしまうと栄養素が溶け出してしまいます。
水にさらすのであれば短時間で済ませる。加熱する場合は「煮汁ごと摂取できるスープにする」といった工夫で栄養を無駄なく摂ることができます。
「玉ねぎをダイエットの為に食べたい!」という方の為におすすめは下記の定番レシピです。
簡単に作れるので続けるのが苦にならない、アレンジの幅があるので飽きずに食べられます。
薄くスライスした玉ねぎを保存瓶などに入れ、玉ねぎが浸るくらいまで酢を入れるだけ。
穀物酢に砂糖やはちみつを入れたり、リンゴ酢やすし酢、ピクルス液を使ったりと色んなレシピが試せます。
冷蔵庫で1晩おけば玉ねぎがしんなりして出来上がりです。
そのまま食べてもいいですし、唐揚げなどに乗っけて食べるのもおすすめです。
1日の目安は大さじ2~3杯くらい。食べ過ぎに注意です。
【玉ねぎヨーグルト】
玉ねぎ1/2個を薄くスライスして、200gのヨーグルトと小さじ1/2の塩と混ぜます。
こちらも冷蔵庫で一晩おけば出来上がりです。
作ってから2~3日で食べきった方が良いので、食べきれなさそうだったら分量を調節してください。
スライスしたトマトにかけると美味しいです。
ドレッシング代わりにも使えますし、キムチや納豆と合わせても意外と美味しいです。
玉ねぎを食べる時の注意点!
玉ねぎは食べ過ぎることにより、吐き気・嘔吐・腹痛・下痢・胃もたれなどの症状を引き起こすことがあります。
また、血液が一気に流れることで脳の血管に負担をかけてしまい、頭痛を引き起こすこともあります。
食べ過ぎにならない摂取量の目安は、生で1日50g。
水にさらすことで溶け出てしまう成分などもあるので。あくまでも目安です。
そして、玉ねぎには食欲を増進させる作用もあり、摂りすぎることで過食を招くおそれもあります。
健康によいと聞くとたくさん食べたくなりますが、「毎日少しずつ」が理想です。
玉ねぎの上手な選び方について
しっかりと表面が乾燥し、持った時に重い物を選ぶようにしてください。
あまりに軽い物は乾燥しすぎているか、傷んで空洞ができている可能性があります。
また、玉ねぎの上の真ん中あたりを軽く押してみて、へこんだりしないか確かめてみてください。
実が柔らかすぎる場合は、中が傷みはじめている可能性があります。
玉ねぎの効果的な食べ方は? まとめ
「玉ねぎの効果的な食べ方」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・玉ねぎをダイエットに摂りいれるなら「酢たまねぎ」「玉ねぎヨーグルト」がおすすめ
・食べ過ぎにならない量は1日50g
・玉ねぎの上手な選び方は表面が乾燥し、持った時に重いもの
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