デザートにちょこんと乗せられているベリー類。
なかでも、ラズベリーはよく使われている印象です。
そんなラズベリーですが、フランボワーズと見た目も味も一緒なので「何が違うのか?」いまいち分かりません。
そこで今回は「ラズベリーとフランボワーズの違い」について詳しく調べてみました。
また、木苺についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
ラズベリーとフランボワーズの違いとは?
ラズベリーはバラ科キイチゴ属の植物で、木苺の一種です。
そして「フランボワーズ」は「ラズベリー」のフランス名ですから、この2つは同一の植物です。
なので、ラズベリー=フランボワーズというわけなんです。
また、バラ科キイチゴ属の植物の総称として「木苺」と呼ばれますが、その種類はとても多く雑種も多いため数十〜数百種あるとも言われています。
フランボワーズ(ラズベリー)の旬や産地は?
市場に流通している生のラズベリーは、ほとんどがアメリカやニュージーランドからの輸入品です。
アメリカ産の旬が4~9月、ニュージーランド産の旬が11月~翌年の3月となっています。
産地が変わることで、いつでも旬とされるラズベリーが輸入されていますが、生のラズベリーの多くは洋菓子店やレストランで使われていて、スーパーなどに並ぶことはあまり多くないんです!
どちらかというと、冷凍のラズベリーの方がよく見かけるかもしれませんね。
一方国産のラズベリーですが、北海道や長野県などで栽培され6月~9月頃までが旬とされています。
しかし収穫量も少ない為、スーパーなどの店頭には並ばず、こちらもレストランや菓子店などで使われています。
フランボワーズ(ラズベリー)の選び方のコツ
実が柔らかく、ラズベリー特有のよい香りがするものを選びましょう。
全体的に色が濃く、汚れや傷がないものが良品です。
形が崩れているものは、傷みはじめている可能性があります。
特にパック詰めのものは、下側の実がつぶれたり傷んだりしていないかもチェックしましょう。
ラズベリーはとても傷みやすくカビも発生しやすいフルーツですから、選ぶ際にはよく注意が必要です。
フランボワーズ(ラズベリー)のおすすめの使いかた
可愛らしい形を残したまま使うのであれば、やはりスイーツへのトッピングがおすすめです。
生クリームともよく合うのでケーキやパフェ、アイスクリームなどにトッピングすると見た目も華やかなデザートになりますよ!
ヨーグルトや豆乳と合わせてのスムージーや、ジャムなども勿論定番となっているのですが「スイーツ以外の食べ方がしたい」という方にはラズベリーソースをおすすめします。
ラズベリーソースは爽やかな酸味で、チキンソテーなどお肉にピッタリのソースです。
味をさっぱりさせる効果があるので、いつもの味に飽きてしまったら試してみてください。
もし「スイーツ以外がいいけどソースを作るのは面倒」という方は、ホワイトリカーに氷砂糖を入れて漬け込み、ラズベリー酒を作ってみるのもおすすめですね。
ラズベリーとフランボワーズに違いはない まとめ
ラズベリーとフランボワーズの違いについてお話しました。
ポイントをまとめます。
・フランボワーズはラズベリーのフランス名
・市場に流通しているほとんどが輸入品
・選び方のコツは、実が柔らかく、汚れや傷がないもの
・スイーツへのトッピングがぴったり。甘いものが苦手な方はラズベリーソースがおすすめ
ラズベリーとフランボワーズは同じものだったんですね♪
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