カレーは何歳から食べられる?市販・甘口・中辛の目安

カレーライス

野菜やお肉を一緒に食べられるカレー。

赤ちゃん~幼児期にかけてカレーデビューを考えている方も多いのではないでしょうか。

でも、味が濃すぎないか、スパイスは大丈夫なのかがちょっと心配です。

そこで今回は、カレーは何歳から食べられるのかを詳しく調べてみました。

また、子供にカレーを与える時の注意点についても紹介しているので、参考になれば嬉しいです!

スポンサーリンク

カレーは何歳から食べられるの?

子供に食事を食べさせるママ

たとえ甘口でも大人と同じようなカレーを食べさせるには、2つの条件を満たす必要があります。

①1歳以上である
②離乳食を終えて普通食をたべている


また、カレーにはバーモントカレーのようにはちみつを使用しているものも多いですね。

はちみつは1歳未満の子に与えると、ボツリヌス菌によるボツリヌス症を引き起こす恐れがあるので1歳以上でないとたべられません。

アンパンマン・すみっこぐらし・プリキュア・カレーの王子さまは何歳から?

判定に迷う女性

幼児用につくられたアンパンマンカレーもパッケージに「離乳食の終わった1歳頃から食べられます」との記載があります。

香料・着色料・化学調味料すべて使われておらず、食物アレルギーにも配慮されていますが、それでも1歳以上です。

他にも赤ちゃんや幼児に与えられそうな「すみっコぐらし」や「プリキュアカレー」は、丸美屋食品工業の公式HPで「特に対象年齢は設定していませんが、離乳食完了期(12~18ヶ月頃)を過ぎてからご使用ください」とありました。

ただ、すみっコぐらしカレーは香辛料が使用されているため、まだ消化器官が未熟な子にはおすすめしません。

また、プリキュアカレーは香料・着色料・化学調味料無添加ですが、はちみつが使用されており、具材も少し大きめです。

ですから「すみっコぐらし」も「プリキュアカレー」も、お子さんによっては2歳くらいからでも良いかもしれませんね。

カレーの王子さま(星の王子さまカレー)は、エスビー食品株式会社の公式HPで「離乳食が終わったらお子様の初めてのカレーとして、1歳から安心してお召し上がりいただけます」とありました。

また、アレルギー物質27品も不使用のため、アレルギーを気にせず食べさせることができます。

バーモントカレーは何歳から?

カレールー

大人用のバーモンドカレー(甘口)は蜂蜜が使われているので、食べさせるのであれば1歳以上が望ましいです。

幼児用のカレーとは違い、香辛料・着色料・化学調味料が含まれますので、2歳くらいになってからでも良いかもしれません。

また、バーモンドカレーの中辛・辛口に関しては、子供の消化器官が完成すると言われる7~8歳頃を目安にしましょう。

辛味のあるスパイスは、大人でも刺激でお腹を壊す人もいます。

そのため、辛口は辛さに慣れ始めてからのほうが安心です。

ココイチ・ガスト・すき家・ほっともっとの子ども用カレーは何歳から?

ココイチは、数多くのキッズメニューがあります。

「1歳からのやさしい野菜カレー」というものもあり、カロリーも118kcalと他のキッズメニューと比べても低いので、その名の通り1歳からでも安心して食べることができるんです。

他のキッズカレーはカロリーが高いものの、甘さがマイルドで大きな具ではないため遅くとも2歳以上から食べられます。

※サイドメニューでポテトやウインナーがついてきますが、離乳食が完了していれば問題ありません。

同じくすき家、ほっともっと、ガストも2歳を目安にしましょう。

スポンサーリンク

子供にカレーを与える時の注意点!

バーモントカレーなどを使って家で手作りする場合は、甘口で材料を一口サイズに切ればOKです。

カレーを作る

作る方の目線から子どもに食べやすいよう配慮してあげましょう。

また、レトルトカレーを与える際は、香料や着色料・化学調味料が無添加の幼児用をえらびます。

辛さの感じ方はその子によっても変わりますので、手作り・レトルト・外食それぞれ様子を見ながら少しずつ与えるようにしてください。

中辛・辛口カレーを子ども用にアレンジする方法は?

こどもが保育園や幼稚園、小学生くらいになると大人も「そろそろ辛いカレーが食べたいな」と思い始める頃です。

そんな時は以下の材料を使って、辛いカレーを子ども用にアレンジしちゃいましょう。

・牛乳
・生卵
・マヨネーズ
・コーンスープの素
・ヨーグルト
・ウスターソース
・はちみつ

牛乳・コーンスープの素・ヨーグルト・はちみつの場合は、

①ルーを入れて溶かしてから辛いカレーを別の小鍋にうつす
②上記の牛乳などを加えて煮込む

といった2ステップになります。そうすると味がまろやかになり、子ども用のカレーになるんです。

それぞれ味やとろみ加減を見ながら、入れる量は調節してくださいね♪

また、生卵・マヨネーズ・ウスターソースの場合は、煮込まず出来上がったカレーにかけるだけでまろやかになります。

カレーを食べる

ただし、こちらはピリッとした辛さが残るので、ある程度からいものが大丈夫なお子さん向けです。

まとめ

「カレーは何歳から?」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・カレーを食べさせるなら2つの条件をクリアしている必要あり
①1歳以上である②離乳食を終えて普通食をたべている

・アンパンマン、すみっこぐらし、プリキュア、カレーの王子さま・バーモントカレー(甘口)は、おおむね1歳以上でOKだけど、お子さんによっては2歳以上が安心

・ココイチ、ガスト、すき家、ほっともっとは概ね2歳以上。ココイチの「1歳からのやさしい野菜カレー」は1歳から。

・子供に手作りカレーを作る際の注意点は「甘口を使う」「野菜は一口サイズに切る」

・辛口を取り分けるなら牛乳やヨーグルトなどを使ってみよう

カレーが食べられるようになれば、毎日の献立作りが少しは楽になります。

1歳以上、遅くとも2歳以上に食べられる場合がほとんどなので、様子を見ながらあげてみてくださいね♪

タイトルとURLをコピーしました