ポテトチップスの食べ過ぎはマズい？食べ過ぎるのはストレスが原因？

ポテトチップスの食べ過ぎは体に色々と良くない影響を与えます。

太る、気持ち悪くなる…といったことも食べ過ぎによるものです。

とはいえ、やめたくても止められないものですよね。

そこで今回は「ポテチを食べ過ぎるとどうなるのか」「どうして食べ過ぎるのか」を詳しく調べました。

ポテチを食べ過ぎてしまう、どうしても止められない方の参考になれば嬉しいです！

ポテトチップスを食べ過ぎるとどうなる？
ポテトチップスを食べ過ぎる原因は？
ポテトチップスを食べ過ぎないようにする方法
ポテトチップスを食べ過ぎた時の対処法は？
まとめ

ポテトチップスを食べ過ぎるとどうなる？

ポテトチップスの食べすぎは、以下のように様々な影響があらわれる可能性があります。

①太る

ポテトチップスは、1袋60gで約336kcalという高カロリーのお菓子です。

マクドナルドのハンバーガー1個分(約256kcal)よりも、カロリーが多いということになります。

また、ポテトチップスには脂質が多く含まれていて、じゃがいもの炭水化物と合わせることで、より脂肪を溜め込みやすくなってしまうんです。

脂質だけでなく炭水化物も要注意。

大量に摂取することで血糖値を急上昇させたりと、ポテトチップスの食べ過ぎは肥満のリスクが満載なんです。

②気持ち悪くなる

ポテトチップスはじゃがいもを大量の油で揚げています。

その分消化に時間がかかり、胸やけを起こして気持ち悪くなってしまうことも。

③ニキビ

ポテトチップスに限ったことではありませんが、スナック菓子はニキビが出来やすいと言われています。

その理由はスナック菓子の「油分」にあるんです。

油が皮脂腺を活性化させることで、毛穴から皮脂が過剰に分泌されニキビになってしまいます。

塩分の摂り過ぎになる？

ポテトチップス1袋の塩分は約0.5gほどです。

塩分の摂りすぎは高血圧の原因になりますが、0.5gほどなら他のスナック菓子より多いというわけではないので、「摂り過ぎになる」というほどではありません。

みく

ちなみに、1日あたりの塩分摂取量の目安が男性で7.5g未満・女性で6.5g未満とされています。

ポテトチップスを食べ過ぎる原因は？

ポテトチップスを食べ過ぎてしまう原因は、脳から分泌されるベータエンドロフィンによるものです。

本能的に人間は、炭水化物＋油脂を求めてしまうもの。

ポテトチップスにはそのどちらも含まれており、摂取すると脳が喜んで「もっと食べたい！」と感じてしまうんです。

また、ストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンが分泌され、食欲を増幅させます。

そのコルチゾールを一時的に減らしてくれるのが、ポテトチップスやチョコレートです。

そのため、一度でも満足感を味わうと脳が覚えてしまい、ストレスを感じるとポテトチップスに手が伸びてしまうというわけです。

ポテトチップスを食べ過ぎないようにする方法

ポテトチップスを食べすぎないようにする方法は、主に2つあります。

①小袋タイプを購入する
カルビーポテトチップスには容量が28gの小袋タイプが存在します。
「まるごと食べきってしまう」という方は、大きな袋ではなく容量の少ない小袋1つだけと決めて食べることをおすすめします。

②うま味成分が含まれる食材を摂取する
ポテトチップスがもっと食べたい時は、うま味成分である「イノシン酸」や「グルタミン酸」が含まれるものを食べるのがおすすめ。
イノシン酸やグルタミン酸には、鎮静効果があり幸福感を与えてくれるんです！
イノシン酸はかつお節に、グルタミン酸は昆布に多く含まれています。
効率のいい摂り方は、かつお節と昆布の出し汁を飲むこと。

一時期、出し汁ダイエットも流行りましたよね。

筆者みく

出し汁は飲むだけでなく、煮物や鍋物にも使えます。

また、太らないためには「午前中～午後16時までの間に食べる」方法がおすすめです。

午前中は活動量が多いですし、そのぶんエネルギー消費もスムーズになります。

そして、おやつの時間である午後15時は、脂肪を溜め込むたんぱく質「ビーマルワン」が1日の中で最も少なくなるので太りにくいんです。