太るお菓子の代名詞と言えば、ポテチです。
でも、同じくジャガイモから出来ているじゃがりこは、それほど太らないイメージありませんか?
でもそれって本当かなと疑問が湧いてきたので、ポテチと比べてヘルシーなのかを徹底的に調べました。
分かりやすくお話していきますので、じゃがりこ大好きな方はぜひ参考にしてくださいね!
じゃがりこはポテチより太るのか?
カロリーや脂質・糖質を見ると、じゃがりこはポテチよりも太りにくいと言えます。
ポテチ(うすしお)1袋のカロリーは336kcal、脂質が21.6g、炭水化物が32.3gです。
一方、じゃがりこ(サラダ味)1個のカロリーは299kcal、脂質が14.4、炭水化物が38.1gとなっています。
炭水化物はじゃがりこのほうが多めですが、カロリーや食べごたえを考慮するとやはりポテチよりも太りにくいと言えるでしょう。
では次に、じゃがりこ似たお菓子のジャガビーと比較してみます!
ジャガビーのカロリーは233kcal、炭水化物が20.1g、脂質が15.9gです。
じゃがりこと比べるとジャガビーはカロリーが低いので、よりダイエット向きと捉えることが出来ますね。
これらを踏まえると、ポテトチップス>じゃがりこ>ジャガビーの順で太りやすいということになります。
じゃがりこで太る理由!
ポテチより太らないといっても、じゃがりこは決してヘルシーなお菓子ではありません。
農林水産省のHPでは「おやつは200kcal程度を目安に楽しむ」と記載されているので、1個まるごと食べてしまうとカロリーオーバーになってしまいます。
また、じゃがりこで太る理由の一つは原材料にあります。
炭水化物×油は体脂肪になりやすく、更に塩を組み合わせることで、口に入れた時に脳が「おいしい」「幸せ」と喜びを感じ、どんどん食べ進めてしまう中毒性があるんです。
そして、もう一つの理由がじゃがりこを食べる時にジュースを飲んでしまうこと!
塩分の多いスナック菓子は飲み物がほしくなりますよね。口をさっぱりさせようとコーラなどのジュースを飲んでしまいます。
そうすると、じゃがりこにジュースの分のカロリーがプラスされてしまい、より太りやすい状況になるんです。
太りやすい理由1は、炭水化物と油・塩の組み合わせ。
太りやすい理由2は、飲み物ということになります。
じゃがりこを毎日は太る?太りやすい条件
じゃがりこで特に太りやすい条件は、以下3つです。
✔毎日食べたり、夜に食べる
✔1個まるごと食べる
✔カロリーがある飲み物と一緒に食べる
毎日の食事にじゃがりこをプラスしてしまうと、1日の目安エネルギー摂取量をオーバーしやすいです。
脂肪1kgが増えるにはおよそ7200kcalが必要ですが、毎日の積み重ねで太ってしまう可能性があります。
また、じゃがりこで太った人の体験談を集めたところ…
・連日食べる・1個まるごと食べる・夜中にお腹がすいたら食べる・ビールと一緒に
というパターンが多く見られました。
じゃがりこで太った人には共通点があったんですね!
じゃがりこのダイエットになるおすすめの食べ方は?
上記を踏まえると、じゃがりこで太らない食べ方は
②週1~2で我慢
➂夜にじゃがりこを食べない
④お茶や水などのノンカロリーの飲み物と一緒に
がダイエットに向いている食べ方といえます。
じゃがりこ1個の半分でしたらおよそ150kcalなので、おやつ目安量の200kcal以内となります。
また、エネルギーが消費されにくい夜を避けることで、脂肪になりにくくなるというメリットが!
食べ方を工夫すると太りにくくなるんですね。
じゃがりこは太る? まとめ
じゃがりこはポテチよりも太りにくいお菓子ですが、太らないわけではありません。
じゃがいもと油の組み合わせは、やっぱりクセになりますからね。
ただ、じゃがりこをやめなくても適度に楽しむことでダイエット出来ます。
わたしもこれからは「ポテチより太らないから~」と安心せずに、工夫して食べたいと思います!