ゆでうどんはスーパーで安く売られていますね。
うちにまだあるにも関わらず、見かけたらつい1玉2玉…と買ってしまいます。
だからよく、うどんの賞味期限切れが冷蔵庫の奥から見つかるんです。
「捨てたほうがいいかな」と思うのですが、実は賞味期限はおいしく食べられる目安の日数なので過ぎてしまったからといって、すぐに食べられなくなるわけではないんです!
そこで今回は、ゆでうどんの賞味期限切れはいつまでOKなのかを分かりやすく解説していきます。
おうちに期限切れのうどんがある方は、参考にして頂けると嬉しいです!
【未開封】ゆでうどんの賞味期限切れ、いつまで食べられる?
ゆでうどんに限らず一般的に食品は、製造日~賞味期限日の1.1~1.5倍の期間であれば食べても問題ないとされているんです。
たとえば、食品が製造された日の2週間後が賞味期限の場合は「14日間×1.5=21日間」となり、賞味期限から7日過ぎても大丈夫ということになります。
とはいえ、これはひとつの目安ですから、実際に自分の目で見て「食べられそうか?」をしっかりと確認したほうが良いですね!
また、Twitterで賞味期限切れのゆでうどんを食べた体験を調査したところ…
3日目までは「食べても問題なかった」という声が大半でしたが、1週間を過ぎると「大丈夫だった」「腹痛になってしまった」という声が半々になってきます。
2週間になると食あたりや麺のほぐれが悪いなど、たしかな違和感を感じるようです。
そして1ヶ月になると「麺の一部に黒カビか生えた」といった明らかな変化が見られました。
これらを踏まえますと、賞味期限切れのゆでうどんは3日目までが食べられる限界のようです。
生タイプとは違う乾麺や冷凍うどんは、賞味期限から1週間以上過ぎても食べられると言われています。
とはいえ、保存状態によって傷みが進んでいることも考えられるので、どちらにしても早めに消費したほうが良いでしょう。
【開封済み】ゆでうどん賞味期限切れ、いつまで食べられる?
開封済みのゆでうどんであれば、翌日中には消費したほうが安全です。
開封済みですと麺が空気に触れてしまっているので、品質の劣化が早く雑菌が繁殖しています。
一旦開けてしまったものだと、賞味期限は関係ないのです。
ちなみに、冷凍うどんのような外袋があって中身が個包装になっている商品は、外袋を開けてしまっても麺は空気に触れていないので問題ありません。
ゆでうどんが腐った時の見分け方は?
ゆでうどんが腐った時の変化をまとめました。
✔袋の内側がべたべたしている
✔カビが生える
✔糸をひく
✔酸っぱい臭いと味
雑菌が繁殖して傷みが進んでいる状態ですと、麺に変化があらわれます。
普段とは違う見た目・臭い・味がしたら腐っていますので、勿体ないですが処分しましょう。
賞味期限切れのゆでうどんを食べる時の注意点!
賞味期限切れのゆでうどんは食べられそうでも、免疫力の低い子どもやお年寄りには出さないほうが良いです。
また、よく加熱して殺菌することも大切です。
75℃1分の加熱調理で多くの食中毒菌は死滅します。ただ、中には熱に強い菌もいますので、ゆでうどんを食べる時は変化に注意しましょう。
ゆでうどんの正しい保存方法について
ゆでうどんを長期保存するなら冷凍がおすすめです。冷凍保存であれば、1ヶ月ほど日持ちします。
冷凍方法ですが、うどんを買ってきた状態でそのまま冷凍室に入れるだけ。
解凍も簡単で袋から麺を取り出しお湯に入れるだけです。茹で時間も冷蔵したものと一緒でOK。
ただし、自然解凍や流水解凍はNGです。
麺の表面と内部で温度差が出来てしまい、パサつきの原因になるので気をつけてくださいね。
うどんの冷凍は品質が劣化せず使いたい時に使えるので、とっても便利!
ゆでうどんの賞味期限はいつまでOK? まとめ
ゆでうどんは賞味期限が切れても、すぐに食べられなくなるわけではありませんでしたね。
ただし3日を過ぎた場合は気をつけたほうがいいです。
保存状態によっては翌日中に食べてしまったほうが良い場合も。
ゆでうどんは冷蔵庫に溜まりがちですから、長持ちさせるために冷凍も考えてみましょう!