芋けんぴっておいしいですよね。
さつまいもに砂糖の甘さが絶妙で、一度ハマるとずっと食べ続けてしまいます。
でも、芋けんぴって原材料を考えると太る気がします。とはいえ、さつまいもなのでケーキを食べるよりはヘルシーかも…なんて思ったり。
そこで、芋けんぴは太るのかを詳しく調べました。併せてダイエットになる食べ方も分かりやすくお話していきます。
芋けんぴにハマってるけど太るか気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
芋けんぴは太るの?カロリー・糖質・脂質をチェック
芋けんぴは芋・砂糖・油から作られているため太りやすいお菓子です。炭水化物×糖質×脂質は太りますよね…。
詳しい栄養成分をチェックしてみると、1人分(50gあたり)のカロリーが約238kcal、糖質が約34g、脂質が約10gとなっています。
1日に摂取しても良いおやつの目安は200kcal以内と言われてますので、芋けんぴはカロリーオーバーとなってしまうんです!
また、他の人気のおやつと比較してみると…
アイスクリームが約151kcal、ヨーグルトが約113kcal、大学芋が約231kcal、ショートケーキが約308kcalです。
ショートケーキよりも芋けんぴは低カロリーですが、それでも太りやすい部類に入ると言えるでしょう。
砂糖を食べると血糖値を下げるため、インスリンが分泌されます。
インスリン分泌時に油を摂取すると、より体脂肪として体に蓄積されやすい状態になってしまうんです。
また、砂糖と油は脳内のベータエンドルフィンを放出し、幸福感や満足感を感じさせます。
砂糖×油は太りやすいだけでなく、クセになりやすいんです。
芋けんぴで太らない、ダイエットになる食べ方は?
芋けんぴは太りやすいおやつですが、裏を返せば高脂質で腹持ちが良いとも捉えることが出来ます。
ダイエットするなら、そんな芋けんぴの特徴を生かした2つポイントを意識しましょう。
①食べる量は25gまで
②夕方以降には食べない
要するに食べ過ぎなければいいので、食べる量は25gまでにします。
スーパーで4連で売られている芋けんぴの小袋が20gです。
私も食べたことありますが、お茶と一緒に食べると意外と満足感あります。
また、夕方以降はエネルギー消費が少ない時間帯なので、朝や昼に食べるようにすると良いですね。
特に午後3時は脂肪を溜め込みにくい時間と言われていますので、ちょうどおやつタイムにぴったりです。
芋けんぴの美容に嬉しいメリット
✔ビタミンB1で代謝アップ
✔カリウムでむくみ解消
芋けんぴには水溶性・不溶性どちらの食物繊維も入っています。
水溶性食物繊維はコレステロールの吸収を抑制する効果があり、不溶性食物繊維は腸の運動機能を高めるので便秘解消が期待出来ます。
また、さつまいもを切った時に白い汁が出ますよね。あれがヤラピンです。
ヤラピンも便秘解消効果があります。
更に、ビタミンB1は糖質の代謝を促す働きがあるので、脂肪がつきにくくなります。
余った糖質は体脂肪になっちゃいますからね。
芋けんぴは太るのか? まとめ
「芋けんぴは太るのか」についてお話していきました。
今回のポイントをまとめますと…
・芋けんぴは太りやすいお菓子といえる
・炭水化物×油×砂糖の組み合わせは要注意
・ダイエットのためには食べる量と時間に気をつけよう
芋けんぴが目の前にあると次々と手を伸ばしちゃうので、最初から小袋タイプを買うと良いかもしれません。
芋けんぴは太りやすいですが「太るから…」と敬遠せずに、ルールを決めておいしく罪悪感なく食べたいですね!