先日、台湾タピオカ専門店で、黒糖ミルクを頼みました。
タピオカに弾力があって、とってもおいしかったんですが、量が多く飲みきれませんでした( ;∀;)
翌日に飲もうと冷蔵庫に入れたんですが、次の日のタピオカの固いこと!
中に芯があり、ボソボソして食感が別物です。
「なんとか元の弾力に戻せないものか?」
簡単な方法を見つけましたので、タピオカを復活させたい方は、ぜひ目を通して頂けると嬉しいです。
タピオカを冷蔵庫に入れると固くなる理由は?
タピオカが固くなるのは、主成分がでんぷんだからです。
でんぷんは水分+加熱で、柔らかく弾力がある食感になる性質を持っています。
しかし、温度が低い状態で時間が経過すると、水分が急速に抜けて固くなってしまうんです!
ご飯も同じように、でんぷんを含んでいますが、温かい時にはモチモチしていますよね。
でも、冷蔵庫に入れるとパサついてしまう…。
それと同じ現象が、タピオカにも起きてるんです。
冷蔵庫に入れると固くなってしまうのが早いタピオカですが、常温保存は更におすすめできません。
タピオカ系のドリンクは乳製品が多く、一度口をつけているので、雑菌が繁殖しやすくなっているからです。
また、常温保存した場合、固くはなりませんが、逆に水分を吸って柔らかくなりすぎてしまいます。
固いタピオカを復活させる!レンジとお湯を使ってモチモチに
固くなったタピオカを復活させる方法は、2つです。
『電子レンジ』と『お湯』を使います。
電子レンジを使う方法
まず、タピオカだけを、耐熱容器に入れます。
タピオカが浸るくらいの水を入れて、電子レンジで加熱します。
目安は600wで50秒ですが、タピオカの量によって調整してください。
芯が残っているようなら、更に10秒ずつ加熱します。
その後は、お湯を捨て新しい水で冷まし、ドリンクに戻せば完成!
お湯で温める方法
先ほどのように、固くなったタピオカだけ取り出します。
小鍋にタピオカが浸るくらいのお湯を沸かし、30秒茹でます。
(モチモチになったかの目安は、透明感のある黒色に変わったら)
その後は、タピオカを取り出し、冷水で冷やしたものをドリンクに戻して完成!
やはり、買ったばかりのタピオカの美味しさには敵わないので、あくまで食べられるようになるための方法としてご了承くださいね。
固いタピオカにさよなら、弾力を維持する保存方法は?
タピオカドリンクが残ってしまった時には、タピオカだけを冷凍して、食べる時に解凍する方法が、最も品質が落ちにくいです。
冷凍したタピオカは、常温や冷蔵庫で自然解凍。
解凍後は、更にお湯でさっと茹でると、モチモチ食感がよみがえります。
とはいえ、そこまでするのは、正直めんどうですよね(;´∀`)
そうなると、冷蔵保存した後にレンジ&お湯で温めるか、早めに飲みきってしまうしかありません。
もしくは、タピオカが固くなりにくいオーダーをするのも、ひとつの方法ですので、次でご紹介しますね。
オーダーするタピオカドリンクにもこだわろう
もちもち感が長続きする、タピオカドリンクのポイントは3つです。
- 氷少なめ(氷なし)
- ホットにする
- 砂糖の量は多め
できるだけタピオカを冷やさないよう、氷少なめ、もしくは氷なしを選びます。
寒い日にはホットでもいいですね。
あとは、砂糖多めにするのが、とっても大事。
砂糖は水分を一定に保持する効果がありますので、固くなりにくんです。
余談になりますが、ケーキを作る時も砂糖が少ないとパサついてしまいます。
タピオカを黒糖で煮たものや、ドリンク自体に砂糖が多いものを選びましょう。
固いタピオカを復活させる方法 まとめ
タピオカが冷蔵保存で固くなってしまうのは、タピオカの性質によるものでした。
とはいえ、レンジやお湯を使って、出来るだけ元の状態に戻すことができます。
それが手間な場合には、最初からもちもち感が維持しやすいオーダーをしてみるのも良いですね!