油揚げって太るの?痩せるの?
最近、油揚げにハマっててよく食べます。
お味噌汁に入れてもコクが出るし、そのままトースターで焼いてもカリッとして美味しいです。
2日に1回は油揚げを入れた献立にしてるんですが、「太らないかな」って思い始めました。
大豆製品でヘルシーそうだけど、よく考えたら油で揚げたものだし。
でも、油揚げって実は太らないらしいんです。
そこで本日は
・油揚げは本当に太らない?
・油揚げが太らない理由
についてシェアしていきたいと思います。
油揚げは太る?カロリーと糖質、脂質、GI値は?
油揚げは太りません!
1枚(30g)あたりで
- カロリー……116カロリー
- 糖質……0.4g
- 脂質……10g
なんです。
油抜きすれば、カロリーや脂質は更にダウン。
しかも、食後血糖値の上昇を示すGI値は43、鶏肉とほぼ同じ数値です。
※GI値が高いほど太りやすい食べ物とされています。
白米が84なので、いかに油揚げが太りにくいか分かりますね。
油揚げが太らない理由
- カロリー、糖質、GI値が低い
- 高タンパク質(油抜き後は低脂質)
油揚げが太らない理由は、以上2つ。
油揚げは木綿どうふを切って揚げたものなので、脂質はやや高めですが、糖質・GI値が低いです。
カロリーも1枚で116カロリーなら、そんなに高くないですよね。
※油抜き後は更にカロリー・脂質ともにダウン。
しかも、油揚げは1枚でタンパク質6gを含んでいます。
これは納豆1パックと同じで、高タンパク質食品といえるでしょう。
タンパク質は筋肉を作るもととなり、腹持ちを良くするといった特徴があります。
上記2つの理由から、油揚げは太らないと考えられますね!
油揚げの3つのダイエット効果
油揚げは、太らないだけじゃなくて、ダイエット効果もあるんです。
- 大豆ペプチドで脂肪燃焼
- 大豆サポニンで糖質の吸収抑制
- 鉄分で太りやすさ防止
大豆ペプチドは、食後のカロリー消費を促し、脂肪を燃焼。
大豆サポニンは、ブドウ糖と脂肪酸が合わさってしまうのを防ぎ、余分な脂肪の蓄積を抑制してくれます。
結果、動脈硬化や糖尿病予防にも役立つんです。
また鉄分は、太りやすさを防止する効果が!
鉄が不足するとヘモグロビンが減って、酸素が体を巡らなくなってしまいます。
酸素は脂肪を燃やしてくれるので、鉄分不足だと太りやすくなるんです。
鉄分を補う事で、太りにくい体になるんですね。
油揚げで太ってしまった人の共通点
ヘルシーな油揚げですが、太ってしまった人もいるんです。
Twitterで調べてみると、2パターンありました。
- 油揚げをアレンジして食べた
- 油揚げでご飯が進みすぎた
「油揚げをアレンジ」とは、中に餃子の具を詰めたり、チーズを入れたりといったもの。
ちょっと、カロリーオーバーになってしまうかも……。
「油揚げが美味しすぎてご飯が進みすぎた」は、ご飯いっぱい食べ過ぎちゃったんでしょうね。
見た限りでは、油揚げだけで太ってしまった人はいない模様です。
油揚げで太らない!ダイエットになる食べ方
太りにくい油揚げですが、よりヘルシーに食べる方法を紹介しますね。
油抜きをする
油揚げを食べる時の基本は、油抜き。
【油抜きの方法】
- 油揚げをザルに乗せて、熱湯を全体に回しかける
- ひっくり返して、もう片面も熱湯をかける
以上2ステップです。
カロリー・脂質が大幅にカットされるだけでなく、臭みが取れて味が染み込みやすくなります。
大根おろしと一緒に食べる
大根おろしと一緒に食べることで、かさましや辛み成分「イソチオシアネート」による代謝アップが期待できるんです!
また、大根おろしには、脂質の分解効果のある「消化酵素リパーゼ」が含まれています。
油揚げと大根おろしは、味だけでなく、ダイエット的にもぴったりな組み合わせなんです。
薄味で調理
油揚げを煮る時に、砂糖と醤油たっぷりだと、糖質と塩分が過剰になってしまいます。
糖質の摂り過ぎは肥満を招き、塩分はむくみやすくなりますね。
味の濃いおかずはご飯もすすみやすく、カロリーオーバーの危険性あり!
油揚げは調味料を吸収しやすい食べ物ですから、薄味での調理をおすすめします。
物足りなかったら七味や柚子でアクセントをつけてみましょう。
私も七味大好きです!笑
油揚げは太る? まとめ
- カロリー、糖質、GI値が低い
- 脂質は油抜きでカット
- 油揚げだけで太った人はいない
- 薄味と大根おろしでヘルシーに
油揚げは太らない食べ物でした。
太るどころかダイエット食材としても使えそうです。
私の油揚げブームはまだまだ続きそうなので、調理法に気をつけて食べていきたいと思います。