ポテチはいつから?子供への影響と与える時の注意点

ポテトチップス

ポテチといえばおやつの定番です。

でも、子どもには一体何歳から与えてもよいものなのでしょうか。塩分や脂っこさ、カロリーが気になりますよね。

そこで今回は、

子どもにポテチは何歳から?
子どもへの影響
ポテチを与える時の注意点
赤ちゃんが間違って食べてしまったらどうする?

について詳しく解説していきます。

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子供にポテチはいつから?

ポテチ何歳から

ポテトチップスが食べられる年齢の目安は、はっきりと決まっていません。

ポテトチップスを物理的に食べることができるのは、離乳食が終わった1歳半以降です。

1歳半くらいになると歯が生えそろってくるため、ポテチを自分の歯で噛み切れるようになります。                                             

しかし、割れて尖ったポテトチップスは口の中を傷つける危険があります。自分でしっかりと咀嚼できるようになるまでは与えるのを控えた方がいいでしょう。

なお、じゃがいもは離乳食の初期から食べられる食材ですが、ポテトチップスに加工されると油や塩分、添加物が気になってきます。

体の負担を考えると、なるべく大きくなってから与えたほうが安心です。     

ポテトチップス子供への影響は?

ポテチ子供影響

ポテトチップスが子供へ与える影響の中で、一番気になるのが塩分です。

塩分を多く取りすぎると、子供であっても高血圧のリスクがあります。

3〜5歳の塩分摂取量の目安は1日3.5gですから、大人の半分ほどです。一方、ポテチ一袋(湖池屋 ポテトチップスうすしお味)に含まれる塩分は0.7g

食事からも塩分をとるので、ポテトチップスを一袋食べると摂り過ぎになってしまいます。子ども自身でのコントロールは難しいので、大人がチェックしてあげたいですね。

無添加で塩分がカットされたポテトチップスも売っていますから、こういったポテトチップスを用意してあげるのもいいでしょう。

また、味が濃いものに慣れてしまうと食欲がどんどん増していきます。

結果としてご飯もおやつもたくさん食べるようになり「肥満」のリスクも高まります。

ポテトチップスの食べ過ぎは生活習慣病の原因になるため、与えすぎには注意が必要ですね。

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ポテチを与える時の注意点

ポテチ注意点

ポテトチップスのカロリーは一袋60gで340kcal(湖池屋 ポテトチップスうすしお味)となります。

カロリーの高さが気になるところですね。

3〜5歳の1日の摂取カロリーは1250〜1300kcalです。

そのうちの20%がおやつで摂取するカロリーの目安となります。20%というと250〜260kcalくらいです。

子供がポテチを一袋食べると、食べ過ぎなことがわかりますね。多くても袋の半分が上限でしょう。

ポテチは大人も子供も食べ始めたら止まらないおやつですから、「おやつで満腹になって食事を食べない!」なんてことにならないよう気をつける必要がありますね。

赤ちゃんがポテトチップスを食べちゃった!どうする?

ポテチを子どもが食べた

意図せず赤ちゃんがポテトチップスを食べてしまったら、どうしたらいいかわかりませんよね。

特に上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいると、「おやつの時に一緒に食べてしまった」なんてことも起きてしまいます。

じゃがいもは離乳食初期でも食べられる食材ですから、ポテチを1回食べただけでは大きな問題は起きないと言えます。

きちんと飲み込めたと確認でき、口内に傷がなく元気にしているのなら様子見だけで良いでしょう。

ただ、ポテチは大人でもしょっぱいと感じるほどしっかりとした味付け。

濃い味を覚えてしまうと、赤ちゃん用の薄味のお菓子は食べなくなる子もいます。おいしい味を覚えると元の薄味の食事を嫌がることになるんですね。

濃い味は塩分も多く赤ちゃんの体に負担になってしまいます。ポテチが習慣にならないようにしましょう。

まとめ

・ポテチを食べられる年齢は決まっていない
・じゃがいも自体は離乳食期から食べられるが、ポテチの場合は硬さや塩分など考慮すべきポイントがある
・子どもの場合は与える量によって、塩分とカロリーの摂り過ぎになる危険性

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