かまぼこは魚から出来ていてたんぱく質が豊富。
柔らかい食感ですが、赤ちゃんはいつから食べられるのでしょうか。
また、練り製品自体あげてもいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、
・練り製品はあげてもいい?
・かまぼこを離乳食に使うときの注意点
・おすすめレシピ
について詳しく解説します。
かまぼこはいつから食べられる?
かまぼこは離乳食完了期である1歳~1歳半頃から食べられます。
ただし、かまぼこは弾力があり咀嚼が難しく、1切れあたりの塩分量が0.2gと塩気が多い練り製品です。
熱湯で茹でて塩抜きし、みじん切りにするか、すり鉢ですり潰してあげましょう。
そもそも練り物は塩分が高いだけでなく、添加物が多く使われています。
あえて離乳食で食べさせる必要はありません。
また、加熱をせず1切れをそのまま与えるなら、幼児食に移行した2歳からが目安となります。
かまぼこを与える時の4つの注意点
・はじめは小さじ1程度のごく少量から
・細かくみじん切りするか、すり鉢ですり潰す
・卵や大豆が含まれている場合があるのでアレルギーに気をつける
始めのうちは湯通しをして、少量だけ与えましょう。
加熱することで菌を死滅させる作用も期待できます。
また、製品によりますが「卵」や「大豆」といった原材料を含んでいる場合があるので、アレルギーには注意しましょう。
離乳食におすすめのかまぼこレシピ
かまぼこはお粥に混ぜたり、うどんのトッピングとして使うことが出来ます。
また、かまぼこ入りの軟飯もおすすめです。
他には、以下のような料理も小さい子が喜びます。
卵とじ
だし汁にかまぼことネギを入れ、卵を回し入れます。
そのままおかずとして出してもいいですし、ご飯にかければ卵丼になりますよ。
<参考レシピ>
鶏肉とかまぼこの出汁煮
鶏肉とかまぼこを細かく切って、だし汁で煮込みます。
アレンジとして大根や人参を入れると、野菜もたっぷりと摂れます。
<参考レシピ>
※塩分が気になる場合は、調理前にかまぼこを湯通しして塩分を落としてくださいね!
かまぼこは冷凍保存できる?
かまぼこは冷凍保存が可能です。
ただし、冷凍&解凍方法を間違えるとスカスカした食感になってしまいます。
おいしい状態のまま冷凍するには、
②冷凍用保存袋に入れる
③トレイに乗せて急速冷凍
の3ステップが大切です。
また、自然解凍してしまうと水分が失われてしまうので、凍ったまま調理しましょう。
日持ちは約1ヶ月です。
調理済みのものであれば、小分けトレイなどに入れて冷凍させます。
※一緒に入っている食材により、冷凍の向き不向きがあるので注意してくださいね。
冷蔵庫での自然解凍もしくは、電子レンジで再加熱しましょう。
調理したものは他の具材も入っているので、約2週間ほどの日持ちになります。
まとめ
「かまぼこはいつから食べられるのか?」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・そのまま与えるのは2歳頃から
・アンパンマンかまぼこは1.5歳から
・かまぼこを初めて与えるときは「湯通し」「みじん切り」「小さじ1程度の量」「アレルギー」に気をつけよう
・かまぼこを冷凍する時は急速冷凍がおすすめ
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