ダイエットには味噌汁やスープなど「汁物が良い」って言いますよね。
特に味噌汁はヘルシーなので、お腹が空いた時に飲むようにしています。
ただ、味噌汁を飲んだ翌日はかなりの確率で体重が増加しちゃうんです(^-^;
これは単純にむくみだけ?まさか脂肪が増えちゃった?
そこで今回は、
・手作りとインスタントの比較
・太りやすい味噌汁
・痩せるみそ汁の飲み方
について詳しく解説します。
味噌汁は結局のところ太る?
味噌汁で太ることは基本的にはありません。
たとえば、豆腐とわかめの味噌汁なら1杯45kcalほどと低カロリーです。
また、発酵食品のため便秘解消に効果があり、むしろダイエットに向いていると言えます。
しかし、飲み方や具材によって太る可能性があるのです。
味噌汁で太る原因は3つ考えられます。
①食べ過ぎによるカロリーオーバー
低カロリーな味噌汁ですが、具材によっては1杯100kcalを超えるものもあります。
高カロリーになりがちな味噌汁の具材は、
・かぼちゃ
・さつまいも
・里芋
・豚肉
などです。
一日の食事は味噌汁だけではありませんから、高カロリーのものを何杯もおかわりしていたらカロリーオーバーになってしまいます。
②糖質の高い具材
じゃがいもやさつまいもといった芋類を具材に使うと、糖質の摂り過ぎになりやすいです。
お味噌汁はご飯と一緒に食べることも多く、炭水化物+炭水化物の組み合わせとなってしまうんですね。
また、味噌の原材料である大豆にもほんの少しですが糖質は含まれています。
糖質はエネルギーとして消費されないと脂肪になってしまうので、太ってしまう原因に。
③塩分の過剰摂取
味噌汁には塩分が1杯当たり1.2gほど含まれています。
WHOでは塩分の目安摂取量を1日5g未満に設定していますので、1日に3杯飲むと目安量の半分に達してしまうことに。
塩分の摂り過ぎは、体内の塩分濃度を一定に保とうとし水分を蓄えます。
その結果、むくみを引き起こして体重の増加に繋がってしまうのです。
手作りとインスタントの味噌汁どっちが太る?
手作りとインスタント味噌汁は具材にもよりますが、カロリーや糖質量に大きな違いはありません。
なので、どちらが太りやすいといったこともないんです。
ただし、手作りのほうが添加物が少なく「味噌や具材の量を自分で調節できる」といった利点があります。
太りやすい味噌汁とは?
太りやすい味噌汁とは糖質や塩分量が高い味噌汁です。
糖質が多いとそのぶんカロリーも増えがちですし、塩分によるむくみも気になるところです。
また、豚汁は肉が入っていたり野菜を炒める時に油を使うので、カロリーが高くなりがちですよね。
とはいえ、おかずのひとつとして位置づければ太る心配はありません。
むしろお肉でたんぱく質が摂れて、ごぼうや人参といった根菜が入っているので、満足感が高い汁物といえるでしょう。
味噌汁を飲み続けても痩せない人の特徴
味噌汁は飲み方によってダイエット効果が期待できますが、
・夜食として味噌汁を食べてしまう人
・何杯もおかわりをしてしまう人
・濃い味付けが好きな人
は痩せることが難しいと言えます。
ダイエットになる味噌汁の飲み方は?
味噌汁は飲み方にさえ気をつければ、ダイエットにぴったりなメニューです。
以下4つのポイントを意識してダイエットを成功させましょう。
②飲むのは寝る3時間前まで
③野菜をたっぷり入れる
④たんぱく質(豆腐など)と一緒に食べる
です。
味噌は発酵食品ですから腸内環境を整えて、便秘解消に効果があります。
また、暖かい味噌汁は体を温めてくれますよね。
体を中から温めると代謝がよくなり、脂肪を燃焼しやすくなります。
そして、豆腐や卵といったタンパク質も一緒に摂ることで、満足感がアップしますよ。
まとめ
最後にポイントをまとめます。
・カロリーが高くなりがちなのは芋類
・味噌汁を1日3杯飲むと目安塩分量の半分に達する
・脂肪太りになることもあるし、むくみで体重が増えることも
・野菜をたっぷり入れて、たんぱく質も一緒にとろう
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