どうしてこんなにマスクを嫌がるんだろう、対処法はあるの、そもそも子供にマスクは必要?
保育園・幼稚園の子供にマスクをつけさせるって、本当に一苦労です。
私:「マスクつけてね」
子:「いやー!」
の繰り返しでした。
出かける前なのに、マスクをつけさせるだけでクタクタになっちゃいます。
やっとつけてくれたーと思ったら、数分後にはもう外しちゃったり。
小学生なら給食当番でマスクをする機会が増えるので、それほど嫌がらないのですが……。
そこで本日は、子供がマスクをつけてくれないとお悩みの方に向けて
・子供がマスクを嫌がる原因
・マスクをつけてくれるようになる対処法
をシェアしていきます。
子供(保育園・幼稚園児)にマスクをつけさせる意味
子供がマスクをつけることで
- 飛沫感染を防ぐことができる
- 湿気により喉が潤う
- 周囲に不快感を与えずに済む
といった効果が期待出来ます。
子供の場合、すぐマスクをずらしたり、取ってしまうので「意味ないよね?」と感じる方もいるかもしれません。
でも、しないよりもするメリットが多いです。
くしゃみや咳などによる飛沫感染を防ぐだけでなく、喉が痛くてもマスクをしていれば、湿気でラクになりますよね。
また、小さい子でもあまりにゴホゴホと咳をしていると気にする方もいますので、マナーとしてマスクは大切だと思います。
子供がマスクを嫌がる原因は?
子供がマスクを嫌がる理由は主に
- 息苦しい
- 暑い
- 違和感
- 自分だけしているのが嫌
- マスクをする意味を理解していない
といったものです。
息苦しかったり、暑いというのは大人でも感じますよね。
子供は少しの違和感も耐えられないので、口元に何か当たる感触がすごく嫌だという子も。
年中半袖でいたいタイプの子は、とくにマスクを嫌がるかもしれませんね。
また、保育園内で数人しかマスクをつけていない、家族の中で自分しかつけてない場合もです。
マスクを嫌がる子供への5つの対処法
それでは、マスクを嫌がる子への対処法を紹介します。
①マスクの意味を説明する
まず初めにやっておきたいことは、マスクをつける意味を教えることです。
小さな子でも納得してくれれば、ちゃんとつけてくれる事があります。
「マスクは〇〇ちゃんと、お友達を病気から守ってくれるんだよ」
というように、簡単に説明します。
ママの他にも、保育園の先生からも説明してもらえれば効果抜群なんですが、こればっかりは園によりますね。
②キャラクターもので対応
大好きなキャラクターのマスクやシールを使えば、進んでつけてくれるようになります。
好きなキャラクターと一緒にいられる!というのは、子供にとって何より嬉しいことだからです。
キャラクターになりきって「僕と(私と)一緒にいようね」って声をやってあげれば、更に喜びます。
あと、100均のシールも使えますよ。
動物やお姫様、新幹線など色々なシールが売っているので、好きなものをマスクに貼ってあげると良いですね。
③マスクをつけられた日は褒める
マスクをちゃんとつけて過ごせた日は、「えらかったねー!」って褒めてあげましょう。
お菓子とかご褒美制にしても良いんですが、子供って段々とご褒美目当てになってきちゃいますから、小さいうちは褒めるだけで充分だと思います。
④立体マスクを購入
子供用の立体マスクにすることで、息苦しさがラクになるんです。
ウイルスや花粉をシャットアウトしつつ、口元に空間が出来る仕様になっているので、私自身も立体マスク以外は考えられないくらいお世話になっています。
息苦しさや、暑さが不快だと感じているお子さんにオススメ!
⑤ママ・パパもマスクをつける
ママやパパがつけていると「自分も」と、つけてくれる可能性大。
家族がつけてないと、子供でも「なんで僕、私だけ?」って思うらしいです。
「ほら家族でお揃いだよ」って言ってあげれば、効果ありますよ。
マスクが取れちゃうときのチェックポイント
子供は動きが激しいので、マスクがすぐに取れちゃうことがあります。
マスクが取れる場合にチェックしたいのが、サイズは合っているか?という点。
子供用でも、少し小さめ大きめがありますから、顔にフィットしているかチェックしてげましょう。
また、ちまたではマスクがずれないアイテムが売ってますが、子供だと更に嫌がりそうなので個人的にはオススメ出来ません。
子供がマスクを嫌がる まとめ
子供がマスクを嫌がるのは原因があって、その子に合わせた対処をしてあげれば、ちゃんとつけてくれるものです。
最初は10分だけ、次は1時間だけ。
という風にマスクを着用してる時間を伸ばしていっても良いですね。
いずれにしても、保育園・幼稚園ぐらいの子に、マスクをつけさせるのは親の粘り強さも必要になってきます。
少しでも苦労が減るよう、今回紹介した方法をぜひ参考にしてくださいね。