ピリッと辛いスンドゥブ。
家で食べる機会もずいぶんと増えています。
ただ、生卵はいつ落とすのか、ご飯の扱いはどうすれば…といまいち食べ方が分からないですよね。
「もっとスンドゥブを楽しみたい!」ということで、食べ方について詳しく調べてみました。
色々なおいしい食べ方もお話しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
スンドゥブの食べ方は?
スンドゥブに特に正しい食べ方というのはなく、好きなように食べるものです。
しかし最初からご飯や卵を混ぜてしまうと、スンドゥブ自体の味が楽しめません。
そこで、以下から「スンドゥブが楽しめる」おすすめの食べ方をご紹介させていただきますね。
②卵を入れる
③スンドゥブをおかずにご飯を食べる
④③を満喫したらナムルやコチュジャン、キムチなどをご飯に加え、スンドゥブをかける
お店で食べる場合は生卵が添えられていたり、はじめから割り入れられていたりと様々です。
自分で卵を入れる方式なら、割らずにそのまま食べて後で割り入れてもいいですし、割り入れたものをしばらく置いて半熟にして混ぜてもOK!
また、ご飯を入れて楽しんだり、お椀によそったご飯に少しずつスープをかけるなど、お好きな食べ方で味わってください。
ナムルやコチュジャン・キムチや韓国のりを混ぜることで、また違った味が楽しめますよ。
そして、スープを飲み切る、飲み切らないも自由です。
特に胃腸の弱い方など、辛い物は食べたいけれど量を調節した方が良い場合は、無理に飲み切る必要はありません。
本場、韓国(韓国人)の食べ方は?
スンドゥブの本場、韓国でも食べ方にルールはありません。
メニューの提供の仕方としては、スンドゥブチゲ単品よりも、ごはん・キンパ・ナムル・キムチと一緒に定食として提供されることがほとんどです。
そして、決まりがないと言っても一部では「ご飯にチゲをかけるよりも、ご飯をチゲに浸す方がおいしい」とされています。
韓国風に食べるのなら、ご飯にかけるのではなく、スープに浸すことを意識してみても良いですね。
スンドゥブとクッパの違い
スンドゥブとは柔らかい豆腐のチゲのことで、クッパとはチゲにご飯を入れた雑炊のことです。
※チゲとは鍋料理のことです。
また、スンドゥブを漢字で書くと「純豆腐」となります。
純豆腐とは、おぼろ豆腐のような水分が多めの豆腐のことです。
私たちがよく「スンドゥブ」と呼んでいるものは、正しくは「スンドゥブチゲ」なんです。
基本的に具は好きなものを入れてOKとなっていますが、豆腐が入っていなければスンドゥブとは呼べません。
味は海鮮・牛肉・豚肉の3種類が主流。
中には、餃子やキムチ、ホルモンなどを入れるお店もあります。
また韓国ではスンドゥブチゲの専門店も多くあり、お店によって出汁や具は様々です。
地域によっては辛みのない「白スンドゥブ」が定着している場合もあります。
一方、クッパはスープを意味するクッとご飯を意味するパプを合わせた「スープとご飯の組み合わせの料理」の総称なんです。
スンドゥブのおいしい食べ方のアレンジ
スンドゥブは身近な食材で色々なアレンジが楽しめます。
スンドゥブに麺を入れるとスンドゥブラーメンになります。
同じ要領で、ゆでたうどんを入れてもOKです。
◎とろけるチーズ
チーズと卵を加えることで、スンドゥブチゲの辛みがだいぶマイルドになります。
また、ご飯をチゲのスープでひたひたにして、チーズを加えて加熱すればスンドゥブリゾットが出来ます。
トマト(生でも缶でもOK)を加えても美味しいです。
スンドゥブの食べ方 まとめ
スンドゥブの食べ方についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・おすすめは①スンドゥブを味わう②卵を入れる③スンドゥブをおかずにする④色々な具でアレンジする
・スンドゥブは柔らかい豆腐のチゲ、クッパはチゲにご飯を入れた雑炊のこと
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