レモンとライムの違い!味や栄養に違いはあるの?見分け方は?

レモンとライム

レモンとライムは同じ柑橘類の仲間です。

個人的にはレモンのほうが身近なイメージで、ライムはたまに見かける程度ですが、味や栄養にはどんな違いがあるんでしょう。

そこで今回は「レモンとライムの違い」について調べてみました。

また、色だけではない見分け方もお話しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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レモンとライムの違いは?味や栄養について

レモンとライムの味の違いは「酸味と苦味」にあります。

レモンは強い酸味と鼻の奥を通るような爽やかさが特徴です。

それに対しライムは、レモンと比較すると酸味は少し弱く、独特の苦味があります。

つぎに栄養価で比較してみましょう。

ビタミンC……レモン:53mg/100g、ライム:29mg/100g
カリウム……レモン:138mg/100g、ライム:102mg/100g

ビタミンやカリウムなどの含有量ではレモンに軍配があがります!

風邪の予防や美肌効果を狙うのであれば、ビタミンCがたっぷりのレモンの摂取がおすすめですね。

ただし、クエン酸の量をくらべるとライムのほうがレモンより2倍多いんです。

ですから、疲労回復を期待するならライムを摂取しましょう。

レモンとライムの品種と生産地

レモンの主な品種には「リスボン種」や「ユーレカ種」があり、スーパーに並ぶレモンの生産地は、アメリカやチリが大半を占めています。

また、日本国内のレモン生産量は広島県がトップで、全国シェア40%を超えるほどです。

広島県のほかには、愛媛県や和歌山県でも生産しています。

一方、ライムですが「メキシカンライム」や「タヒチライム」の品種があり、主な生産値はメキシコやカリフォルニアです。

日本では愛媛県が国内生産量の80%以上を占めています。

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レモンとライムの大きな違い!見分け方は?

レモンとライムを見分けるには色だけではなく、形もあわせて見分けるのがおすすめです。

レモンとライムの形を見分ける

色だけだと早摘みのレモンは緑、完熟のライムは黄色なので「黄=レモン」「緑=ライム」と憶えておくと、ひょっとすると間違ってしまうかもしれません。

形による判断方法ですが、レモンとライムをよく見ると形状が少し違うことがわかります。

レモンは楕円形で、ライムよりやや細長い見た目をしています。

ライムはレモンよりも一回り小さめでコロンとした形をしており、皮はレモンよりも薄いのが特徴です。

レモンとライムはそれぞれ代用できる?使い道のレシピ

レモンとライムはそれぞれ代用が可能です。

ですが、「強い酸味」が特徴のレモンと「特有の苦味」を持つライムなので、レシピが完成した時の風味がすこし変わるので注意!

そんなレモンは砂糖との相性が非常に良く、お菓子やケーキに使うのがオススメです。

ライムは酸味と苦味を持ち合わせているためデザートには向いていません。

ライムの味を活かすなら、お酒に入れるといいでしょう。

最後に、レモン・ライムどちらでもおいしいドリンクレシピを紹介します。

○ジンジャーエール :200ml
○レモン/ライム :1/8個
○ガムシロップ :小さじ1
○氷 :適量

①レモン/ライムをグラスに絞る
②絞り終わったレモン/ライムをグラスに入れる
③グラスに氷を入れる
④ジンジャーエールとガムシロップを注ぎ、軽く混ぜる

(炭酸が抜けてしまうため、混ぜすぎ注意!)

レモンとライムの違いついて まとめ

「レモンとライムの違い」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・レモンとライムの味の違いは「酸味と苦味」
・ビタミン類はレモンが多く、クエン酸はライムが多い
・見分け方は色だけでなく形もみよう

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