「授乳を止めるタイミングは人それぞれ」
最近は、長期授乳が受け入れつつあります。
それでも大抵の場合1歳から遅くても2歳まででストップ、というのが一般的な風潮かなと思います。
でも中には、2~3歳以降も授乳し続けるママさんもいますよね。
私もその一人。
娘には6歳まで授乳してました。
長期授乳する上で不安なのが、
「長くおっぱいを与えて大丈夫なのかな?」
「子供にどんな影響があるだろう?」
ということ。
周りに相談しようにも何となく言いづらくて、モヤモヤしている人もいるのではないでしょうか。
そんな方に向けて本記事では長期授乳の影響、メリットとデメリットについてシェアしていきたいと思います。
6歳まで長期授乳し続けた理由
6歳まで授乳し続けた理由は、やめるきっかけを失ったからです。
止めようとすると娘は大泣きだったので、私の心が折れてしまい「時期が来たら自然に離れるかな」と、無理に離すことはしませんでした。
あと娘は一人っ子確定だったので、授乳期間を長く味わいたいという気持ちもあったかもしれません。
そして、そのままなんと6歳に。
いや、6歳はさすがにないやろ~と自分でも思いましたね~。
どこかで止めないと、吸い続ける子はずっとです。
長期授乳し続けたメリット・デメリット
現在、娘は9歳。
今だからこそ分かる長期授乳のメリット、デメリットについてです。
長期授乳のメリット
- すぐ寝てくれる
- 授乳中の幸せな気持ちを長く味わえる
寝かしつけ不要で、すぐ寝てくれるのがラクでした。
布団に入って15分くらいで、コテッと夢の中へ。
添い乳じゃないと、2時間くらいずーっとお喋りが止まらなくて大変だったので、寝かしつけしなくて良いのは助かりましたね。
あと、授乳している子供の顔が可愛くて、その顔を長く見れた事が一番のメリットだと思います。
子供を「可愛いなー」と思うのは、何も授乳している時だけじゃないですが、幸福ホルモン「オキシトシン」の影響を大きく受けてたのかもしれません。
長期授乳のデメリット
- 虫歯のリスクがある
- 寝ている時間が短い
虫歯リスクは高かったと思います。
「母乳はどれだけ飲ませても虫歯にならない」という話もありますが、私の場合は寝る時もあげていたので心配でした。
もし磨き残しがあったなら、確実に虫歯リスクは高まったと思います。
また、深く眠ることが出来ず、2時間くらいで起きる生活を繰り返してました。
音にも敏感でパチッと目が醒めてしまいます。
長期授乳を卒業したきっかけ&止めさせ方
そんな娘が卒乳したきっかけは、私があげなくなったからです。
「さすがに小学校に入ってまではないわ」と思いました。
娘には「もう止めようね」というと、「うん……」と、しぶしぶ納得。
長期授乳は子供も大きくなってるので、止めさせ方としては言い聞かせがメインになると思います。
長期授乳した娘はどう育った?
特に長期授乳による影響は感じてません。
それは良くも悪くもです。
同じ年の子と比べて虫歯が多いわけでもないし、卒乳してからは朝までぐっすり眠るようになりました。
止めてからは執着することもなく、あっさりしたもの。
当たり前ですが、現在では見向きもしません。
小学4年生になろうとしている娘。
家では「ママ、ママ」ですが、外では「恥ずかしいから授業参観に来ないで!」っていうような感じの性格になりました。
まとめ
長期授乳は将来的にどうこう……というわけじゃないと思います。
大切なのは、ママがどうしたいかです。
良くも悪くも「過ぎ去ってしまえば」なので、自分の気持ちを最優先に、続ける?止める?を考えてみましょう。