ハンバーガーにポテト…たまに無性に食べたくなります。
でも、正直なところ小さい子供がいると「何歳から食べさせていいの?」と、悩んでしまいませんか。
栄養の偏り、原材料。体にはあまり良いイメージがないので、大きくなるまで食べさせないほうがいいのかな、なんて。
そこで今回は、マックは何歳から食べてもOKなのかを詳しく調べました。
「家族でマックに行ける日はいつ?」と思ってる方の参考になれば嬉しいです!
マクドナルドは何歳から食べられる?
マックのハンバーガー・ポテト・ヨーグルト・ハッピーセット(プチパンケーキやナゲット)のメニューが食べられるのは、早くても2歳以降になります。
上記のメニューを食べるのに「何歳以上」との決まりはありませんが、咀嚼や栄養面を考慮し、少なくとも離乳食から幼児食に移行しているのが望ましいからです。
※えだまめコーンは気管に入る可能性があるので、4歳以上と公式HPに記載あり。
また、小さな子には味が濃くクセになりやすい、添加物が多いといった心配もあるので、食べさせるのは「遅ければ遅い方が良い」という考えも。
体に良さそうなヨーグルトに関しては、こちらも何歳以上との決まりはありません。
ただ、ヨーグルトは牛乳から作られているので、アレルギーの有無を確認する必要ありです!
マックのヨーグルトは離乳食用ではないので、ハンバーガーやポテトと同じように2歳以上を目安にすると良いですね。
マックの栄養面からも考えてみよう
☆ここからは、厚生労働省が提案している1日に必要なカロリーは1~2歳児で約900~950kcal、3~5歳児で1250~1300kcalということを前提にお話していきます。
それぞれマックの商品のカロリーを見てみると…
ハンバーガーが256kcal、ポテト(S)が225kcal、ヨーグルトが59kcal、プチパンケーキが161kcal、ナゲット(5ピース)が270kcal、ミルクが137kcalです。
2歳以下で完食することはあまりないと思いますが、例えばハンバーガー+ヨーグルトにした場合は約300kcalとなり、3食のうち1食分のエネルギーを摂取することになります。
また、ハッピーセットの組み合わせをハンバーガー+ポテト+ミルクした場合は、618kcalとなり、2歳以下の1食の目安カロリーを大幅にオーバーしてしまうんです。
カロリーだけでなく、塩分や脂質も手作りに比べるとどうしても多くなります。
一人分を完食することはあまりない事だと思いますが、肥満防止のためにも食べさせるなら少しづつ取り分ける形か、2歳よりも小学生になってからのほうが安心かもしれません。
マックは何歳から?口コミ体験談を紹介
では、他のママたちはマックを何歳からあげているんでしょうか。SNSから生の声を集めました。
・マックデビューを1歳半でさせてしまった。上に比べて下の子は緩くなっちゃうな。
・うちはもうプチパンケーキを食べさせてる。なんなら大好物だけど…。
・1歳でマックのポテトデビュー。食べてくれるなら何でも良し。
・すごい偏食だったけど、マックのポテトは食べてくれた。
・うちの2歳児は、バーガー1個まるまる食べられないのに頼みたがる。
・2歳頃は菓子パンとマックしか食べなかったけど、大きく育ったよ。
・3歳半でマックデビュー。テンション爆上がりだった。
・初めてのマックデビューでハッピーセットを頼んだ。プチパンケーキの甘いソースはかけなかった。
・小学生まで食べさせるつもりなかったけど、義母が買ってきて仕方なく解禁しました。
・それまで行ったことなかったけど、高学年で友達と初めてマクドナルドに行った。
・社会勉強のために小6でマックデビュー。今は友達と行くのが普通みたい。
さまざまな体験談を見てきましたが、一番目立ったのが「2歳からマックを食べさせた」という声です。
逆に1歳と小学生では、グッと少なる印象でした。
そうなると、2歳~5歳の間にマックデビューするパターンが多いのかもしれませんね!
マックは何歳から? まとめ
マックは何歳から食べられるのかをお話してきました。
ポイントをまとめます。
・栄養面では、組み合わせによってカロリーオーバーになる
・手作りに比べると塩分や脂質が多い
・2歳以上からマックデビューさせるパターンが目立つ、逆に小学生になると減る
2歳以上が望ましいといっても「マックをいつ食べさせるか?」は、各家庭での判断になると思います。
気になるようならヨーグルトなど食べやすいメニューからあげてみたり、店舗によっては塩抜きポテトもお願いできるようなので、そういったものを注文するのも良いかもしれません。
わたし個人の意見としては離乳食を卒業していれば、気分転換に「たまにはマック!」という日もあっていいと思います。