もずくは「健康にも美容にも良い」として人気のある海藻です。
もずく酢はすぐにおかずの一品になり、味がついてないものはお味噌汁に使えます。
しかし、もずくの賞味期限や正しい保存方法には気をつけなければなりません。
この記事ではもずくの賞味期限について、腐ってしまったもずくがどのような状態になるのか解説します。
さらに、カビの見分け方も紹介するので、新鮮で美味しいもずくを食べるためにぜひ参考にしてくださいね。
もずくの賞味期限!期限が切れたら食べられない?
もずくには賞味期限もしくは消費期限があります。
三杯酢の味付きのものには賞味期限がパッケージに記載され、生もずくはパッケージや袋に消費期限が記載されていることが多いです。
✔賞味期限…おいしく食べられる期限
✔消費期限…安全に食べられる期限
一般的に、もずくの賞味期限は製造日から約1ヶ月程度です。
賞味期限が1週間ほど過ぎたもずくは未開封で正しい保存方法だった場合に限り食べることもできますが、品質が劣化し風味や食感が悪くなっていることが想定されます。
また、消費期限が切れている場合は食べることで体調不良を引き起こす可能性もあるので、食べないようにしましょう。
もずくが腐るとどうなる?
もずくが腐ると以下のような変化が起こります。
・黒もっぽくなるなど色に変化が見られる
・パックタイプならパックそのものが膨らんでくる
・異臭がする
・ドロドロに溶けている
・食べた時にピリピリ感がある
・酢が濁っている
もずくはぬめりけがある食べ物なので、腐っているかどうかを見分けるのが難しいですが、見た目や匂いもあわせて判断しましょう。
カビの見分け方と対策
もずくには白カビが生えることがあります。
また、酢の中に不純物が浮いていたり、生もずくに異物がついている場合もカビの可能性が高いでしょう。
カビは有害な微生物ですから、食中毒の原因になる可能性があります。
もずくを保存する際には冷蔵保存を基本として、清潔な状態で密閉容器に入れることが重要です。
もずくの常温保存はNG?
もずくは常温保存が難しい食材です。
常温で保存すると、菌が繁殖しやすくなり、腐るリスクが高まります。
特に梅雨や夏場など湿度が高い時期には要注意です。
もずくを保存する際には、冷蔵庫に保管し、開封後は早めに使い切るようにしましょう。
まとめ
もずくは賞味期限や消費期限、適切な保存方法に気を付けることが大切です。
腐った場合は色やにおいに変化が出てきます。
腐ったもずくやカビの生えたもずくは食べることができません。
常温保存せずに冷蔵庫で保管し、開封後は早めに使い切るようにしましょう。
また、カビの見分け方を知っておくことも重要ですね。
もずくは水溶性食物繊維が豊富で体に良い食べ物ですから、毎日の食卓に追加して健康な食生活を送りましょう。