ジャスミン茶は緑茶や発酵度が弱い烏龍茶にジャスミンの花の香りをつけたものです。
スーパーでもペットボトルものやティーパックタイプが売られていますね。
香り豊かなお茶なので、ハーブティー感覚で飲む人も多いのではないでしょうか。
そんなジャスミン茶が体に悪いというのは本当でしょうか。
そこで今回は、
✔一日の摂取量
✔体にいい効果効能
について詳しく解説していきます。
ジャスミン茶は体に悪い?
ジャスミン茶は適量なら毎日飲み続けても問題ありませんが、適量を超えて飲み過ぎると体に悪い影響があります。
ジャスミン茶は緑茶やウーロン茶が原料。カフェインが含まれています。
カフェインは体質や飲み過ぎによって、胃腸に影響が出る可能性があるんです。下痢や吐き気だけでなく、利尿作用があるため緑茶と同様に体を冷やす作用もあります。
また、カフェインによって不眠になることもありますから、就寝の4時間前に飲むことやお子さんは十分に注意しましょう。
ジャスミン茶でワキガになる?
「ジャスミン茶を飲むとワキガになる」といった噂もありますが、ジャスミン茶とワキガは無関係です。
ワキガや体の臭いが強くなる原因は、遺伝的体質や肉中心の食生活。もしジャスミン茶を毎日飲んだり、飲み過ぎたとしても脇の臭いとは何の関係もないんです。
ただし、ジャスミン茶にはカフェインが含まれているので利尿作用があります。
水もある程度は飲まないと、特に夏は汗の臭いが凝縮され「なんだか臭いが気になる」といったことも。
ワキガとは関係ないけれど、カフェインの影響で臭いが強くなる可能性もあるということですね。
ジャスミン茶を毎日飲み続けるとどうなる?
ジャスミン茶は適量であれば、毎日飲み続けてもデメリットはありません。
ただし、カフェインが含まれていますので、胃腸が弱い方やトイレが近くなるのが嫌な人は控えめにしましょう。
ジャスミン茶の適量は?
カフェインの一日の適量は大人で300mg~400mgです。
1杯(200ml)のジャスミン茶カフェイン量は30mgですから、1日に10杯程度なら問題ありません。
しかし、体質によっては10杯以下でも体に影響が出る場合も。
胃が弱い方、冷え性の方などは1日2~3杯までにしておきましょう。
ジャスミン茶の体にいい効果効能
◎口臭改善
◎リラックスやダイエット効果
◎抗酸化作用
ジャスミン茶にはカリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどが豊富に含まれています。
中でもカリウムにはむくみを防止する作用があるので、生理中のむくみが気になる方にはおすすめです。
また、ジャスミン茶の原料である緑茶には脂肪燃焼効果があります。
食後血糖値を抑えることも期待できますから、ダイエット中の方は積極的に摂りいれると良いですね。
まとめ
・体質的に胃腸が弱い方や子どもの場合には特に気をつけよう
・1日に10杯(2リットル)以下が目安
・ジャスミン茶には浮腫み防止やダイエット効果が期待できる
ジャスミン茶はリラックスしたい時にぴったりです。
体質に合わせた飲み方をすれば体に悪い影響はないので、適量を守っていきましょう。