今回はフォンダンショコラの生焼けについてお伝えしていきます。
断面からトロッと溶けたチョコレートが流れ出てくるフォンダンショコラは、見た目も味も楽しいとっておきスイーツです。
高級フレンチのデザートに出てきたり、プレゼントにもぴったりですよね。
でもフォンダンショコラは、中心のとろっと感が命!作るとなると、ちょうどいい具合を意識しすぎて生焼けになってしまうことがあります。
・生焼けになった時の焼き直し方法
・フォンダンショコラが生焼けにならない作り方
ネットで見つかるフォンダンショコラのレシピには、気をつけなければいけないものもあるんですよ!
気にするべきポイントも紹介していきます。ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
フォンダンショコラが生焼けになる原因
フォンダンショコラは高めの温度で短時間で焼くと周りだけが焼けて、半生状態となることがあります。
実はフォンダンショコラには、あえて生焼けにしてとろっと感を出すレシピがあります。
作るレシピが凍らせたガナッシュを入れて焼き上げるものか、生地を半生状態にするものか確認しておきましょう。
生焼けフォンダンショコラの見分け方
中のチョコレート部分(ガナッシュ)がとろとろしているので、生地の状態が判断しづらいのがフォンダンショコラの難しいところ。
中のガナッシュ以外はスポンジ生地に似ています。
竹串を使ってチェックしましょう。竹串は中心から少しずらしたところに刺します。
竹串にベタベタした生地がつかず、何もつかないか、ぽそっとしたスポンジ状のかけらがつけばしっかり焼けている目安となります。
生焼けのフォンダンショコラを食べても大丈夫?
生焼けのフォンダンショコラはお腹を壊す原因に!
フォンダンショコラに使われる小麦粉は生で食べると消化不良を起こします。
ネットで見つかるフォンダンショコラのお手軽レシピには、「ガナッシュなし生焼けケーキ」状態のものが多いです。心配な方は避けた方がいいでしょう。
特に焼きあげた後、時間が経ったものは食中毒を起こす危険性もあります。
プレゼント用のフォンダンショコラは、ガナッシュを使ったレシピで作った方がおすすめです。
おすすめの焼き直し方法は?
半生状態のフォンダンショコラは焼き直しができます。
オーブンに入れて追加で5分、最初の焼いた温度より低温で焼きましょう。
他にもトースターでもOK!表面が焦げないようにアルミをかぶせると、じっくりと中に火が通っていきますよ。
生焼けになりにくいフォンダンショコラの作り方
生焼けになりにくいフォンダンショコラのポイントは5つあります。
2.卵は常温に戻しておく
3.調理器具の水気はしっかり拭いておく
4.粉類はしっかりと振るう
5.チョコとバターは湯煎でしっかり溶かす
フォンダンショコラは温度管理が大事になってきます。
生地が冷たい状態だと、思ったように熱が入らず生焼けになることも。
材料は常温に戻してから作るようにしましょう。
湯煎の時に水が入ってしまったり、粉がダマになっていると熱が入るのにムラが出てしまいます。
生焼けの原因になるので、ちょっと面倒ですが気をつけて作っていきましょう。
まとめ
・小麦粉を使ったフォンダンショコラは、生焼けにすると食中毒の危険がある
・焼き直しは、上にアルミホイルをかぶせて低温で焼く
・材料は常温に戻し、製菓用チョコレートを使って作る
ガナッシュを使ったフォンダンショコラは、難易度は上がりますがおいしさが違います!せっかくなら生焼けレシピではなく、本格的な味にチャレンジしてみてくださいね。
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