今回はねぎが腐るとどうなるのかについてお伝えしていきます。
ねぎは冷蔵庫に常備してある野菜の代表格。
そんなねぎですが、使いきれずに冷蔵庫にずっとあることもありますよね。
ねぎが腐り始めたらどうなるのでしょうか?
・ねぎが腐り始めたらどんな変化が起きるのか
・鮮度をキープしながらねぎを保存する方法
ねぎの鮮度を少しでも長くする方法もお伝えします。
ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
ねぎの賞味期限
ねぎがおいしく食べられる期間は、保存方法によって左右されます。
スーパーなどに並ぶ、収穫され根元がカットされた状態のものは冷蔵で1週間ほど。
小口切りにして冷凍すれば1ヶ月ほどおいしく食べることができますよ。
根と土がついたままのねぎは、冬場の冷暗所であれば常温で1ヶ月保ちます。
農業をしていた祖父は、冬場に収穫したねぎを土がついたまま新聞紙に包んでいました。
寒くて暗い納屋で保存していたので、1ヶ月ほどはねぎの鮮度をキープしていましたよ。
ねぎが腐るとこんな変化が!臭い、見た目、味の目安
ねぎは特に香りの強い野菜です。
腐ったねぎの臭いは強烈な刺激臭になり、冷蔵庫を開けただけで溢れ出てくるほど!取り出しても、冷蔵庫内に臭いが残ってしまいます。
ねぎの白い部分の色が徐々に黄ばんできたら、傷み始めの合図です。
傷みが進むとねぎ本体の水分がにじみ出て、次第に表面がどろどろぬるぬるになって柔らかい状態になります。触って「おかしいな」と感じたら、食べるのは控えたほうがいいでしょう。
風味が強い野菜なので、味に変化が出たらすぐわかります。強烈な臭いも手伝って、口にすれば吐き気がすることでしょう。
腐ったねぎを食べてしまった場合
腐ったねぎのにおいと味はとにかく強烈!
一度口にしてしまうと吐き気を感じ、後味の悪さをいつまでも感じることになります。
ただ、ねぎなどの野菜は肉や魚などに比べると、タンパク質や脂質が少ないので雑菌の繁殖も限定的です。
少量を口にした程度では、食中毒のリスクはあまり高くはないでしょう。
ねぎを新鮮なまま保存する方法
ねぎは長さがあるので、そのまま家庭の冷蔵庫で保存するとかさばりますよね。
白い部分と緑色の部分をカットして分けても大丈夫です!私も買ったら三分の一ほどにカットして保存しています。
カット後はラップでおおって空気に触れないようにしてください。
カット後に新聞紙に巻いて、ポリ袋に入れる方法でもかまいません。できるだけ立てて保存すると鮮度がキープされますよ。
ねぎを冷蔵保存するときは、野菜室を活用しましょう。
通常の冷蔵室が2〜6℃の温度設定なのに対し、野菜室は3〜8℃。野菜室は水分が多い野菜をキープできるやや高めの温度になっています。
ねぎを小口切りにして冷凍保存もおすすめです。密閉容器に入れれば1ヶ月は持ちますよ。
金属製のトレーやアルミホイルで覆って急速冷凍をすれば、より鮮度を保つことができます。
まとめ
・腐ったねぎはにおいも味も強烈で、口にすることすらできない
・ラップや新聞紙に巻き、冷蔵庫で立てて保存すれば新鮮さをキープできる
小口切りにして冷凍保存しておけば、お味噌汁などにすぐ使えて便利です!
ねぎは腐ると強烈な味とにおいが待っています。鮮度をキープしつつ早めの使い切りをおすすめします。
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