食パンを買っても、量が多くて食べきれず冷凍保存しておくという方も多いですよね。
食パンは常温で保存しておくとすぐに傷んでしまうので、冷凍保存がおすすめです。
そこで今回は「食パンはそのまま冷凍できるのか」「そのまま食べても大丈夫なのか」についてご紹介します!
・冷凍食パンをそのまま食べられるって本当?
・冷凍した食パンはいつまで食べることができる?
・冷凍した食パンを美味しく食べる方法を紹介
食パンを冷凍しておくととても便利ですが、冷凍保存の方法によって美味しさが全く変わってきます。
上手に冷凍して美味しく食べられる方法を紹介しますので、早速見ていきましょう!
食パンはそのまま冷凍できる?
「食パンが安かったのでまとめ買いしたけど、食べ切れないから冷凍しよう」となったら、どのように冷凍するのが正解なのでしょうか?
「食パンは買った袋に入れたまま冷凍する」という人もいるかもしれません。
しかし、そのまま冷凍してしまうと、袋の中に入っている空気中の水分も一緒に冷凍することになるので、食パン同士がくっついてしまいます。
食べる時に剥がしにくいですし、美味しさもまるで変わってきてしまうんです。
もし、「買った袋のまま冷凍したい」という場合には、袋の中の空気を抜いてから空け口をしっかりと閉めて冷凍すると食パン同士がくっつくのを防ぐことができます。
一番良い方法は、食パンを冷凍する時に1枚ずつラップにくるむこと。そして更に、ジップロックのような密閉できる袋に入れて冷凍する方法です。
面倒だと感じるかもしれませんが「冷凍しても美味しい食パンを食べたい」と言う人は、試してみて下さいね。
冷凍食パンはそのまま食べても大丈夫?
冷凍食パンは解凍したり焼いたりせずにそのまま食べることができます。
実は、食パンというのはもともと水分が多い食材なので、冷凍してもカチカチに凍ってしまうということはないんです。
冷凍した食パンは固くはなりますが、歯で噛めなくなるほどではありません。
食パンというのはもともと加熱して作られている食品です。冷凍したものをそのまま食べても問題はないんです。
最近では、メロンパンを冷凍したものを食べるという商品が発売されていて、暑い夏にアイス感覚で食べるのも人気です。
「アイスのような感覚で食パンを食べたい」と言う人は、冷凍食パンをそのまま食べるのもアリですね。
冷凍食パンはいつまで食べられる?
食パンを常温保存すると2~3日で傷んでしまいますが、冷凍食パンは1ヶ月ほど保存することができます。
ただし、一度解凍したものはその日のうちに食べきるようにしましょう。
解凍した食パンを再び冷凍すると水っぽくなって美味しくなくなるので、やめておいたほうがいいです。
冷凍した食パンを美味しく食べる2つの方法
冷凍した食パンを美味しく食べる方法を紹介します。
①トースターで焼く
トースターを余熱し、凍ったままの食パンをそのままトースターに入れて表面に焼き目が付くぐらいまで焼きましょう。
温度設定ができるトースターであれば、200度で4分程度が目安です。
トースターを余熱しておくと、食パンがムラなく焼けておいしく食べられます。
焼く前に冷凍した食パンに霧吹きで水をかけてから焼くと、表面に水分が補われてさらにおいしく食べられるのでおすすめです。
②電子レンジで加熱する
「もっちりとした食感を楽しみたい」という方は、電子レンジで加熱してみましょう。
冷凍した食パンをそのまま電子レンジに入れて500Wで20〜40秒程度チンすれば、食パンがふわふわになります。
カリっとした食感はないですが、ふわふわモチモチの食パンを楽しみたい方はこちらの方法を試してみて下さいね。
まとめ
・食パンを冷凍するときは1枚ずつラップに包んで、ジップロックに入れてから保存すると美味しさを保ちやすい
・袋のまま冷凍する場合には、一度袋の中の空気を抜いてから冷凍すると良い
・冷凍食パンはそのままでも食べられる
・冷凍食パンを美味しく食べるには、トースターや電子レンジを使うのがおすすめ
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