「医者いらず」とも言われるりんごですが、毎日食べても良いものなのでしょうか。
痩せるのか、太るのかもよく分からないところですよね。
そこで今回は、
✔りんごを食べる目安量
✔食べ過ぎる悪影響
について詳しく解説していきます。
りんごを毎日食べるとどうなる?3つのメリット
りんごを毎日食べることで得られる効果はたくさんあります。
①美肌効果
りんごには「肌にいい」と言われる、ポリフェノールやビタミンCが多く含まれているのは有名な話。
ポリフェノールの抗酸化作用はシミやシワを防ぎ、ビタミンCは美白効果をもたらします。
②むくみ対策
りんごには利尿作用のあるカリウムも多く含まれています。
体内の塩分を排出する役割があるカリウムは、むくみ解消のほかに高血圧気味の人にも重要な栄養分です。
③ダイエット効果
ほどよい大きさと水分量のりんごは、半分食べるだけでも満足感を得られるのもポイント!
おやつにスナック菓子を食べるよりも、ローカロリーでダイエットにもいいですよね。
一方で気をつけたいこともあります。
少し前に食事をりんごに置き換えるダイエットが流行りました。
りんご置き換えダイエットは一時的に体重は落とせるかもしれませんが、栄養の偏りや食への満足感が薄いことでリバウンドするリスクが高くなります。
食事まるごとを置き換えるのではなく、朝ごはんやおやつに取り入れる工夫をしてみましょう。
毎日りんごを食べた結果
私がりんごを毎日食べることで一番最初に感じた効果は便秘解消です!
食べ始めて2日目くらいで効果を感じました。
ここ数年は薬を使ってなんとかしていた、万年便秘症。
それがりんごを毎日食べることによってあっさりと解消したんです。
一回は「まぐれかな?」と思い、りんごを食べることを中断したら見事にまた便秘気味に。
りんごを食べることを再開したらスムーズに出るようになりました。
また、りんごを食べるとほどよい満腹感を得ることができます。おやつにぴったりですね。
小腹が空いた時はりんごを食べるようにしていました。
スナック菓子と比べてりんごはカロリーを抑えられますし、水分が多く満足感があります。
結果、1日の摂取カロリーが抑えられ痩せられました。
りんごを毎日食べるポイント
りんごを毎日食べる量は1日200gが目安です。
だいたい1日に半分〜1個くらいですね。食べるときはぜひ皮ごと食べてみてください。
国産のりんごであれば、簡単に水洗いするだけで農薬もある程度落とせますよ。
皮には美肌効果のあるポリフェノールがたくさん含まれています。
有効成分をしっかり取り入れるためにも、皮は捨てないようにしましょう。
私は、りんごを家で食べるときはそのままかぶりついています。
包丁もまな板も用意する必要がなく、皮をむく手間も短縮できるので、毎日気軽にりんごを食べられますよ。
りんごの食べ過ぎ注意!
便秘解消の効果を感じた私は、毎日2個に量を増やして食べ続けていました。
3日位続けたら、1日中お腹がぐるぐると……
これはりんごに含まれるペクチンが原因。
食物繊維の一種であるペクチンは便秘解消に効果的ですが、取りすぎると腹痛や下痢の原因になります。
りんごなど果物に多く含まれる果糖は、血糖値上昇・消化・吸収が穏やかな糖質。
糖質の中でも優秀です。
そんな果糖も1日の目安の量以上を食べるとかえって太ることに。
適正な量を守って食べるようにしましょう。
まとめ
✔毎日りんごを食べて便秘解消を実感
✔目安量は半分~1個
✔食べ過ぎるとペクチンによりお腹を壊す可能性
✔適正量を守って食べよう
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