キウイはビタミンCを豊富に含み、1個で51kcalと低カロリーな果物です。
そんなキウイは「いつ食べるのが最も良い効果」を引き出すのでしょうか。
そこで今回は、
✔朝に食べてもいい?シミとの関係
✔食べ方のポイント
✔効果や効能
について詳しく解説します。
キウイはいつ食べる?効果的な食べ方について
キウイは栄養バランスに優れたフルーツです。
ですから、1日のうちいつ食べてもOKなんです!
とはいえ、食べる時間帯を変えることで、期待できる効果が少しだけ変わってきます。
キウイを食べる時間:朝
ダイエットを期待するなら、朝が一番です。
キウイにはアクチニジンという消化酵素が含まれているため、お肉などのタンパク質の消化促進をサポートしてくれます。
朝食としてベーコンやウインナー、卵を食べる方も多いと思いますが、筋肉を作るタンパク質を効率的に吸収できるよう、キウイが力を発揮してくれるんですね!
また、キウイに限ったことではありませんが、フルーツには脂質がほとんど含まれていません。
なので、食べてすぐに体を動かすためのエネルギー源となってくれるんです。
エネルギーを効率良く補給することで、一日を活動的にはじめられ、代謝アップが期待できます。
キウイを食べる時間:夜
便秘を解消したい方は、夕食後のデザートにキウイを食べましょう。
キウイを食べることで夜中に腸の動きが活発になり、朝のお通じをサポートしてくれます。
また、キウイは食物繊維が豊富です。
食物繊維が腸を刺激することで、こちらも便秘を解消する効果が期待できます。
キウイは朝食べても大丈夫?
「キウイは朝に食べるとシミやそばかすになる」という噂があります。
実際のところはどうなのでしょうか?
答えは、NO!です。
「キウイにはシミの原因になるソラレンという物質が含まれている」というのが噂の根拠でしたが、
キウイにソラレンは含まれていないことが証明されています。
ですから、朝から食べても大丈夫!
安心して朝ご飯の一品に加えられますね。
キウイの食べ方のポイント
キウイにたくさん入っているビタミンCなどのビタミン類は、熱に弱いのが特徴です。
加熱すると壊れてしまうので、生のまま食べるようにしましょう。
また、キウイの栄養をまんべんなく取るには、皮ごと食べるのもおすすめ。
皮は果肉と同じくらいに栄養が豊富なんです。
ちなみに、キウイの本場ニュージーランドでは皮ごと食べるのはポピュラーな食べ方なんですよ。
わたしもチャレンジしましたが、正直なところ皮の存在感がかなりあり「食べにくい」と感じたことも(^-^;
ただ、味はないので慣れてしまえば気になりません。
皮をむくのがめんどくさい朝は、軽く洗ってそのままガブっといく時もありますよ。
他にも、皮ごと刻んでヨーグルトにトッピングしたり、フルーツサラダにすると食べやすくなります。
キウイの効果・効能
栄養満点なキウイはダイエットや便秘解消以外にも、たくさんの効果が期待できます。
キウイに含まれるカリウムは、体の塩分を排出する働きがあります。
キウイ1個に含まれるカリウムはおおよそ300mg。
これはフルーツの中でもトップクラス!豊富に含まれるカリウムが浮腫み解消のお手伝いをしてくれます。
また、キウイにはビタミンEも含まれています。
ビタミンEは血行を良くする効果があり、肌のターンオーバーを促進してくれるので、美肌に効果的です。
まとめ
「キウイはいつ食べるのが良いのか」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・キウイを朝に食べてもシミやそばかすの原因にはならない
・生で食べたり、皮ごと食べるとより効果が期待できる
・キウイには食物繊維やビタミンCだけでなく、カリウムやビタミンEなど様々な栄養素が含まれる
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