ツルツルと食べやすい春雨。
離乳食に使いたいところですが、「いつから食べさせても良いのか」いまいち分からないところですよね。
そこで今回は、
✔春雨の下ごしらえのポイント
✔春雨の保存方法
について詳しく解説していきます。
離乳食に春雨を使いたいと思っている方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
春雨はいつから食べられる?
春雨は離乳食後期から食べられるとされています。
生後9ヶ月〜11ヶ月の頃ですね。
春雨は海外産のものは緑豆、国産のものはさつまいもやじゃがいもが主原料です。
どちらも成分としては、離乳食初期から口に入れられるものです。
ただ、春雨には独特の弾力があり、なかなか赤ちゃんの口では噛み切ることができません。
歯が生え、ある程度あごの力がついた離乳食後期以降が望ましいと言えます。
我が家では0歳から保育園に預けていましたが、「給食に出るので家で慣らしておいてください」と、春雨を事前に食べてくるよう指示されました。
保育園の給食でもポピュラーな食材なんですね!
離乳食で春雨を使うときの下ごしらえのポイント
乾燥している春雨はお湯で戻してから調理します。
赤ちゃん用に用意するのなら、表示の時間プラス1〜2分ほど長く茹でて柔らかくしてください。
茹でたあと、キッチンバサミを使うと楽にカットできますよ。
弾力がある食材なので、初めて食べる時はみじん切りにして与えましょう。
子ども向け!春雨の人気レシピ3選
我が家でもローテーションで作っていた春雨レシピをご紹介します。
一度に茹でて、まとめて何品か作るのにもちょうどいいですよ!
①鶏だんご春雨スープ
春雨とスープの相性はバツグン。
鶏ひき肉で小さな団子を作り、こまかく刻んだ春雨と一緒に煮込むだけです。
鶏肉から旨味が出るので味付けいらずですし、人参やほうれん草を追加してもおいしいですよ。
②トマトの春雨サラダ
暑い夏にぴったりなのがサラダ。
1cmに切った春雨と細かく刻んだトマトをあえれば完成。きゅうりやコーンを入れてもおいしいです。
味付けはお醤油やマヨネーズをほんの少し入れてみてください。
③チャプチェ
春雨と色々な具材を炒め合わせれば簡単チャプチェの完成!
お湯でもどした春雨を長さ1cmにカットし、細かく刻んだ野菜、豚ひき肉と炒め合わせます。
風味を追加したい時は、お醤油を数滴たらしてください。
春雨の保存方法
調理後の春雨は基本的に冷蔵庫で保存します。
春雨同士が固まらないように、少しだけごま油を垂らしておくのもおすすめです。
また、冷凍保存したい場合ですが、冷凍に向いているものと向いていないものがあります。
海外産の緑豆由来の春雨は冷凍にむいていますが、国産のイモ類由来の春雨は時間がたつとベタベタにくっついてしまうので冷凍保存には不向きです。
緑豆由来の春雨を冷凍する時は、茹でてこまかく刻んだあと、しっかり水気をきってください。
1回の分量ずつラップにくるんで、冷凍保存します。
解凍する時は冷蔵庫で自然解凍するか、レンジで解凍しましょう。
レンジでの解凍は加熱し過ぎになりやすいので、様子をみながら行ってください。
まとめ
「春雨はいつから(何歳から)食べられるのか」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・柔らかく茹でて細かく切って与えよう
・調理後の春雨は冷蔵もしくは冷凍保存しよう
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