ポップコーンの日持ちは?腐るとどうなる?賞味期限切れのものは食べられる?

ポップコーンの効能

サクサクとした食感や、香ばしさが魅力のポップコーン。

最近では「ダイエットに効果的」といった情報もありますね。

そんなポップコーンですが、日持ちはどれくらいなのでしょうか。

日持ち以外にも、

賞味期限切れのものは食べられる?
腐ったポップコーンの特徴
正しい保存方法
湿気たポップコーンの復活の仕方

以上について詳しく解説していきますので、ポップコーンについて知りたい方はぜひ最後までご覧くださいね。

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ポップコーンの賞味期限!市販と手作りはどう違う?

ポップコーンは市販品と手作りでは、賞味期限がかなり違ってきます。

ポップコーンの賞味期限

市販のもの

市販のポップコーンの賞味期限は、商品によって違います。

数日程度のものから数か月のものまで様々です。

一般的にスーパーなどで売られている袋のポップコーンの賞味期限はだいたい6ヶ月です。

しかし、開封してしまうとすぐに湿気てしまうので、2~3日のうちに食べきった方がいいでしょう。

当日中に食べ切れない場合には、袋を輪ゴムなどでしっかり封をして空気に触れさせないようにします。

調理前のもの

調理前のポップコーンというのは、ポップコーンの種の状態のものです。

ポップコーンのタネ

調理する前のものであれば、だいたい1年ぐらいの賞味期限が設定されています。

ちなみに、コストコのポップコーンは個包装になっていて電子レンジでチンして調理出来るのでとても便利ですが、賞味期限は10ヶ月です。

一回分ずつ個包装されているからといって、長くとっておくといつの間にか賞味期限切れになっていたという場合もありますので注意しましょう。

しかし、これは未開封の場合です。

開封してしまったらすぐに使ってしまわないと湿気てしまいます。

また、ポップコーンの種にはバターなど味付けがされているものがあります。そういったタイプは酸化や劣化が早いので、味付けがされていないものよりも早く使い切るようにしましょう。

手作りポップコーン

手作りポップコーンで調理済みのものは、作った当日が賞味期限です。

賞味期限というのはあくまでも「おいしく食べられる期限」ですが、手作りのポップコーンを次の日までとっておいても湿気てしまいます。

手作りポップコーンは、その日のうちに食べきってしまいましょう。

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ポップコーンが腐るとどうなる?

ポップコーンが腐る

ポップコーンは水分があまり含まれていないので、腐ることはあまりありません。

ただし、味や食感といった品質は劣化してしまいます。

下記のような状態が見られたら食べないようにしましょう。

・カビ臭い
・湿気てベタベタする
・食べると口の中に油がまとわりつく

特にバターで味付けがしてあるポップコーンは、バターが酸化してしまいます。

油分が酸化してしまうと、とても食べられたものではありません。

また、カビ菌により異臭を放つこともあり、食べてしまうとお腹を壊してしまう危険性があります。

賞味期限切れのポップコーンは食べられる?

まず、賞味期限というのは「おいしく食べられる期限」のことです。期限内に食べないと安全性が危ぶまれる「消費期限」とは異なります。

ポップコーンに記載されているのは賞味期限ですから、少しくらいなら日付が過ぎても食べられます。

メーカーが推奨している美味しく食べられる期限が切れてしまうだけで、賞味期限が切れてしまったからと言って食べられなくなってしまうわけではないのです。

1年や2年も賞味期限が切れたものはさすがに食べないほうがいいですが、数日や数週間ほどであれば食べても問題ないでしょう。

ポップコーンの正しい保存方法

ポップコーンは開封前は高温多湿を避けて常温で保存しましょう。

ポップコーンを保存

また、ポップコーンはとても湿気に弱い食べ物です。

開封するとすぐに湿気てしまい、サクサク感がなくなってしまいます。

開封したものは空気をしっかり抜いて、空気に触れないよう輪ゴムで口を縛ってから、密閉できる袋に入れて密封しておくと良いでしょう。

また、梅雨時期や夏場などは冷蔵庫で保存するといった方法もあります。

ただし、冷蔵庫での保存は湿気を吸着しやすいので、乾燥材を入れて湿気るのを防ぎましょう。

湿気たポップコーンの復活方法

開封後、ポップコーンが湿気てしまった場合に蘇らせる3つの方法を紹介します。

湿気たポップコーンを復活

①電子レンジでチンする

電子レンジでチンすることで湿気を飛ばす方法です。

600Wで30秒加熱します。もしサクサク感が不十分であれば、更に20秒ほど温めます。

焦げてしまいやすいので、様子を見ながら加熱を行いましょう。

②フライパンで炒める

湿気たポップコーンをフライパンで弱火~中火でカラッとするまで乾煎りします。

この方法は一番おすすめです。出来立てのポップコーンのように復活しますよ。

③トースターで加熱する

トースターで1~2分ほど加熱します。

焦げやすいので、様子をみながら行いましょう。

まとめ

「ポップコーンの日持ち」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・ポップコーンの賞味期限は市販のものは数日~数か月と幅がある
・手作り品の賞味期限は当日まで
・ポップコーンは腐りにくいが、湿気たり酸化が進みやすい
・賞味期限は美味しく食べられる期限なので、少し切れたくらいであれば食べられる
・基本は常温保存

ポップコーンは腐りにくい食べ物ですが、湿気ないようなるべく早くに食べきってしまいたいものですね♪

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