枝豆はいつから食べられる?薄皮はどうする?危険なポイントを解説

枝豆

枝豆は子どもがよく食べてくれる豆類のひとつです。

とはいえ、枝豆は薄皮があったり誤嚥(ごえん)しやすい形なので、離乳食としてあげるのは心配ですよね。

また、大豆アレルギーも気になります。

そこで今回は、

・枝豆はいつから離乳食に使える?
・枝豆の危険なポイント
・下ごしらえや離乳食レシピ

について詳しく解説します。

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枝豆はいつから食べられる?

枝豆が食べられるようになるのは、離乳食初期からです。

しかし、枝豆はこまかくしてもボソボソとした食感で、赤ちゃんには食べにくい食材なんです。

しかも、離乳食に適したトロトロで滑らかな状態にするのが難しいため、初期に与えるよりも離乳食に慣れてきた離乳食中期〜後期にかけて始めることをおすすめします。

また、枝豆は大豆です。

枝豆はいつから

アレルギーも考慮して、いきなり枝豆ではなく豆腐から試してみるのも良いですね。

枝豆って子供は結構好きな食材だと思うのですが、薄皮がついたまま食べられるようになるのは結構先になります。

離乳食完了期でも、薄皮を取るという作業はしたほうが安心です。

薄皮も取らずにそのまま食べられるようになるのは、しっかりと食べ物を噛んで飲みこめるようになった時期です。

また、さやのまま渡すのは保育園の年長さんか小学生になってから。自分でもしっかり枝豆をさやから出せるようになってからにしましょう。

冷凍の塩ゆで枝豆が食べられるのはいつ?

離乳食に冷凍の塩ゆで枝豆を使うときには必ず「塩抜き」をするようにしましょう。

そのまま離乳食として赤ちゃんに与えてしまうと、塩分の摂りすぎになってしまいますので注意です。

塩抜き方法は真水で10~15分程度漬けておくだけでいいので、とても簡単ですよ!

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枝豆を離乳食で使うときの危険なポイント!

枝豆離乳食注意

枝豆を離乳食で使うときには、次の2点に気をつけましょう。

①誤嚥
②アレルギー

まずは誤嚥です。

誤嚥というのは、食べ物を食べたときに気管に入ってしまうことです。

枝豆は大人にとって食感もよくおいしい食材ですが、赤ちゃんには噛みづらく大きさも大きいです。

誤って誤嚥してしまうと、気管に入り込んでしまい、上手に吐きだせなくて取れなくなってしまうことも。

そうなってしまったら怖いですよね。

赤ちゃんに枝豆を与えるときは細かくしたり、しっかり噛めているかを確認しながら食べさせるようにしましょう。

また、枝豆には大豆アレルギーを発症する成分が含まれているので、初めて食べさせるときは少量から試して、アレルギーが出ないかどうか確認する必要があります。

枝豆の下ごしらえと離乳食レシピ

まずは、枝豆の下ごしらえの方法を説明します。

1.さやつきのまま塩をまぶしてこするように洗う
枝豆のうぶ毛がとれてキレイに茹でることができます。
洗ったらしっかりと水で塩を洗い流しましょう。

2.たっぷりのお湯で茹でる
離乳食用の枝豆を茹でる時には、塩なしで茹でましょう。
離乳食にちょうどいい柔らかさになるまでしっかり茹でます。

中期から枝豆を与える場合には、薄皮を取り除いて裏ごしをして舌触りをよくしてからにしましょう。

また、すりつぶして片栗粉などでトロミをつけても食べやすいですね!

枝豆の離乳食レシピ

〇枝豆ポタージュ
枝豆をすりつぶして裏ごしし、なめらかな状態にしたら粉ミルクで溶いて食べやすくしたものです。
離乳食初期から食べさせることができます。

〇枝豆パンケーキ
離乳食後期になると、ホットケーキミックスを使った枝豆パンケーキもおすすめです。
枝豆をすりつぶしてパンケーキに混ぜ込みましょう。
パンケーキにすれば枝豆のボソボソ感を感じないので食べやすいですよ!

枝豆を使った離乳食の保存方法

枝豆保存方法

枝豆を離乳食で使うとき、その都度下処理をしたり茹でたりすりつぶしたりしていると大変ですよね。

枝豆はしっかりと茹でてから薄皮をむき、一食ずつ小分けにしてラップに包んで冷凍保存しておくのが便利です。

ジップロックなどの密閉出来る袋に入れて冷凍庫で保存しておきましょう。

約1ヶ月の日持ちとなります。

使う時はレンジで解凍してから使います。

まとめ

枝豆は赤ちゃんに適した状態にすれば離乳食初期から食べられますが、中期~後期にかけて与えるほうが安心です。

また、誤嚥やアレルギーには、十分に注意してあげましょう。

そして枝豆を使った離乳食レシピは色々とあるので、ポタージュやパンケーキなど赤ちゃんが好きな味をみつけてあげたいですね♪

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