豆腐ハンバーグが生焼けかどうか分からない!焼き加減や作り方のコツは?

豆腐ハンバーグ

豆腐をメインとした豆腐ハンバーグ。

柔らかく食べやすいので、我が家でもハンバーグと同じくらいの頻度で作っています。

しかし、もともと柔らかい食感ですから、生焼けかどうかが判断しにくいですね。

そこで今回は

・豆腐ハンバーグの生焼けの判断方法
・最適な焼き加減
・再加熱のコツ

について詳しく解説します。

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生焼けの豆腐ハンバーグの特徴

豆腐ハンバーグ生焼け

豆腐ハンバーグはちょっとくらいの生焼けでも、絶対に食べてはいけません。

豆腐がメインのハンバーグでも生焼け状態のものを食べてしまうと、食中毒をおこしてしまう可能性があるからです。

では、生焼けかどうかを判断する3つのポイントをお伝えしていきます。

✔肉汁の色
✔中心部の温度
✔食べた時の柔らかさ

竹串または爪楊枝を刺して、出てくる肉汁の色で判断することができるんです。

中まで完全に火が通った状態では、肉汁の色はにごった透明になります。透明な汁は中まで火が通り、うま味を閉じ込めることができた証拠です。

ただし、豆腐ハンバーグは肉の割合が少ないので、肉汁で判断するのが難しい場合もあります。

そこでどうしても心配な時は、中心部の温度を確かめましょう。

料理用の温度計をハンバーグの中心部に刺します。温度が75度以上であれば、中まで火が通っていると考えて良いでしょう。

特に子供やお年寄りは生焼けによる体調の変化を受けやすいので、この方法はおすすめです。

我が家では離乳食で豆腐ハンバーグをよく食べさせていたのですが、やはり食中毒が怖かったので料理用温度計を使っていました。

また、食べた時の柔らかさもひとつの目安になります。

豆腐ハンバーグは本来柔らかいものですが、生焼けの時は豆腐の柔らかさとは違ったグニュッとした食感があります。

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豆腐ハンバーグが生焼けになる2つの原因

①はじめから強火で焼いている
焼きはじめから強火で焼いてしまうと、中に火が通らないまま外側だけがこんがり焼けた状態になります。

②ハンバーグのタネに厚みがある

ハンバーグに厚みがあると当然のことながら、火は中まで通りづらくなります。
お店のハンバーグのように5センチくらいのふっくらとした分厚いハンバーグ。とても美味しそうで憧れますね!
しかし、そもそもお店と家庭のコンロの火力は全く違うので、家庭でお店のようなハンバーグをつくるには限界があります。
生焼けを防ぐためにも、ハンバーグには厚みはあまり付けないほうが良いでしょう。

豆腐ハンバーグが生焼けにならないコツは?

①タネは厚くしすぎない

我が家では最近ようやく豆腐ハンバーグ作りに慣れてきました。なので、前よりは少し厚めの3センチくらいのハンバーグをふっくら焼いて美味しく頂いています。

しかしそれまでの道のりは決して短くはなく、豆腐ハンバーグの厚さはいろいろ試行錯誤してみました。

その結果、生焼けが心配な方は慣れるまで1.5~2センチの厚さが良いとの結論に。

中火もしくは弱火でも火が通りやすい厚さです。

豆腐ハンバーグのタネの厚さ

②火加減に気を付ける

始めから強火で焼き続けてしまうと、中は生焼けだけど表面が焦げてしまいます。

生焼けの典型的なパターンです。中火でじっくり火を通していきましょう。

<豆腐ハンバーグの焼き方>
フライパンに油をしいて温め、豆腐ハンバーグをおいていきます。蓋はせずに片面に焼き色がつくまで中火のままで焼きましょう。焼き色がついたら豆腐ハンバーグをひっくり返し、次は蓋をして弱火~中火でじっくり焼いていきます。

それでも生焼けが心配な時は、フライパンに50cc~100ccほどの水をいれて蓋をし、蒸し焼きにすると良いでしょう。

生焼けの豆腐ハンバーグを再加熱する方法

下痢や嘔吐や腹痛などの症状が出る食中毒は毒性がとても強いので、生焼けだと感じたら面倒でも必ず加熱しなおしましょう。

豆腐ハンバーグを再加熱するべく、様々な方法を試してきました。

結果、フライパンにもどして焼く方法もありますが、電子レンジでの加熱が一番有効的でした!

電子レンジで再加熱

電子レンジは熱を中から加えていくので、生焼けの豆腐ハンバーグには最適な方法です。

<レンジでの加熱方法>
お皿にハンバーグをのせ、ふんわりとラップをかぶせます。
加熱するハンバーグの個数にもよりますが1個だったら、まずは600wで30秒くらいからはじめましょう。
それでも火が通っていなければ30秒ずつ、小刻みに時間をふやしていきましょう。

また、オーブンを活用する方法もおすすめです。

ハンバーグの表面をフライパンで焼いたら、200度で余熱したオーブンで10分ほど焼いて完成です。

この方法だと多少厚みのある豆腐ハンバーグでも生焼けはだいぶ防ぐことが出来るでしょう。

ただし、オーブンによりクセがありますから、温度や時間は都度調整してくださいね。


再加熱する際に豆腐ハンバーグをトレーやお皿に移したりと、豆腐ハンバーグに触れる機会が多くなります。

すると、豆腐の水分を含んでいる豆腐ハンバーグは型崩れしやすくなってしまうんです。

崩れを防ぐためでもありますが、我が家では家族全員しっかりめの豆腐ハンバーグが好きなのでタネに片栗粉を多めに入れています。

そうすることで崩れることなく、しっかりとした豆腐ハンバーグができあがるんです。

食べ応えもアップしますから、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

「豆腐ハンバーグの生焼けの判断の仕方と作り方のコツ」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・肉汁と内部の温度、食感で判断する
・生焼けの原因は火力とタネの厚み
・豆腐ハンバーグの再加熱方法は電子レンジがおすすめ

豆腐ハンバーグのメインは豆腐ですが、ひき肉も一緒に使っていますから生焼けのものを食べるのは止めたほうが良いですね。

今回紹介した情報をもとに、おいしい豆腐ハンバーグを作ってみてくださいね。

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