台湾スイーツである台湾カステラ。
タピオカと同じくらい日本でも普及してきました。
とはいえ、まだまだ食べた事がない方もいると思います。
「ふわっ、しゅわっとしている」「スフレっぽい」など色々な口コミも見かけます。
そこで今回は、
・日本のカステラ、スフレ、マーラーカオとの違い
・おすすめの台湾カステラ
について詳しく紹介していきます。
台湾カステラの特徴
![台湾カステラの特徴](https://kiramekiblog.com/wp-content/uploads/2022/01/4437371_s.jpg)
台湾カステラの特徴は「膨らんだ見た目」と「時間経過と共に変わる食感」です。
カステラがぎゅっとしまった生地であるのに対して、台湾カステラは見た目からボリュームがあります。
また、焼き上がりはふわふわしていますが、時間が経過するとしっとりプルっとした食感に。
更に冷蔵庫で冷やすと、シュワっと口の中で溶けるような感覚になります。
味については「まずい」といった意見もたまに見かけますが、大半が「美味しい」といったものです。
「まずい」と感じる理由を詳しく見てみると、「ただの卵ケーキ」「シフォンケーキと同じ」といったものでした。
台湾カステラの材料は?
台湾カステラの基本の材料は、
・植物油
・薄力粉
・きび砂糖
・無調整豆乳
・生クリーム(中に挟む場合のみ)
です。
一方、カステラの材料は
![カステラ](https://kiramekiblog.com/wp-content/uploads/2022/01/castella-g601c1731a_640.jpg)
・卵
・はちみつ
・みりん
・牛乳
・サラダ油
・ざらめ
といったものです。
台湾カステラはメレンゲを作るのに対し、カステラはメレンゲを作りません。
また、焼き方にも違いがあり台湾カステラは蒸し焼き、カステラはオーブンで普通に焼きます。
台湾カステラの食べ方の基本としては、常温もしくは温めて食べます。
レンジで温めるだけでなく、トースターを使ってカリッとした食感を楽しむこともあるようです。
値段について
台湾カステラ…2000~3000円代
カステラ…200~2000円代
カステラは業務用スーパーから専門店まで幅広く扱っているので、値段にも幅があります。
一方、台湾カステラはまだまだ専門店でしか取り扱っていません。
ですから、台湾カステラのほうが高い傾向があります。
台湾カステラとスフレの違い
![スフレ](https://kiramekiblog.com/wp-content/uploads/2022/01/souffle-g2d8d2b15f_640.jpg)
・卵白
・薄力粉
・グラニュー糖
・バター
・牛乳(入れないレシピもあります)
スフレもシュワっとした口どけが特徴です。
ただ、スフレは時間が経つにつれ水分が失われ、見た目のボリュームもなくなり食感が硬くなってしまいます。
台湾カステラが時間の経過と共にしっとりしたり、プルプルした口当たりになるのとは正反対ですね。
マーラーカオとの違いは?
![マーラーカオ](https://kiramekiblog.com/wp-content/uploads/2022/01/23046758_s.jpg)
・卵
・薄力粉
・ベーキングパウダー
・牛乳
・サラダ油
・練乳もしくは黒糖
・醤油(入れないレシピもあります)
マーラーカオとは「中華風蒸しパン」のことです。
モチ米のような食感で色味が濃いといった特徴があります。
最近はコンビニやスーパーでもよく見かけますね。
また、台湾カステラやスフレとの大きな違いは、蒸しパンなのでベーキングパウダーが入っていることです。
前者がメレンゲで生地を膨らませるのに対して、マーラーカオはベーキングパウダーで膨らませます。
また、トッピングとして生地にレーズンを入れることも。
おすすめの台湾カステラ
人気の台湾カステラをご紹介します。
プレーンと生クリーム入りのセットです。
スポンジのきめ細かさや、口どけの軽やかさが人気の理由。
「すごく美味しかった」という口コミが多いです。
まとめ
台湾カステラの特徴についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・味はまずいという意見もあるけど、大半は「美味しい」といったもの
・カステラとの大きな違いはメレンゲを作るか作らないか
・スフレとの大きな違いは時間の経過と共に変わる食感
・マーラーカオとの違いはベーキングパウダーの有無
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