お米は離乳食でも早い段階からお粥として与えることができます。
でも、おにぎりとなると「いつから食べられるの?」と迷ってしまいますよね。
そこで今回は、
・離乳食でおにぎりを与える時の注意点
・つかみ食べでべたべたしない、崩れない作り方
・おにぎりの保存方法
について詳しく解説します。
おにぎりはいつから食べられる?
手作りおにぎりは、離乳食後期(生後10ヶ月~)ごろから食べることが出来ます。
ただしその際には軟飯を使用して、塩をかけずに素材の味を楽しむようにしましょう。
また、具材を入れる場合はおかか・鮭・昆布など月齢に合わせたものを選びます。
離乳食完了期である1歳からは通常の固さの米でOKです。
とはいえ、離乳食の進みは子どもによって違うので、その子に合わせた固さにしてあげてくださいね。
一方、市販のおにぎりは「塩気が強い、海苔が噛みきれない、添加物が入っている」といった心配があるので3歳以降が目安です。
海苔を巻いたおにぎりは何歳から?
海苔は噛みきりにくく上顎に張り付きやすいので、赤ちゃんにはとっても危険。
海苔を巻いてあげるのは、幼児期以降の2歳~がおすすめです。
もし1歳代で海苔を使いたければ、小さくちぎってあげるか、水分でしっとりさせましょう。
また、心配なら青のりを使うという方法もあります。
ゆかりやツナマヨおにぎりはいつから?
ゆかりやツナマヨおにぎりは、1歳から少量だけ食べられます。
ただし、ツナマヨはマヨネーズを使っているため、卵アレルギーがある場合はNGです。
おにぎりを離乳食で与える時の3つの注意点
②海苔は味のりではなく、焼き海苔を使う
③おしぼりを用意し、食事用エプロンも用意する
最初は小さじスプーンくらいの大きさのおにぎりにしましょう。
大きいと上手く飲み込めないため、具材も小さく切って混ぜ込んだり、表面にまぶす程度にします。
また、おにぎりを離乳食として食べさせるなら、服や床が汚れるのは覚悟のうえであげたほうがいいです(^-^;
被害を最小限にするために、すぐに手を拭けるようおしぼり(またはウエットティッシュ)や食事用エプロンを用意しましょう。
おにぎりのべたべたしない、崩れない作り方は?
・手づかみ食べのときは、青のりやおかかをご飯の周りにまぶす
・1つずつお皿に置く
おにぎりを握る時のべたべたが気になるなら、以下のような調理アイテムを使いましょう。
軟飯だと難しいかもしれませんが、普通の固さなら手を汚すことなく握れます。
また、青のりやおかかをご飯の周りにまぶすことで、崩れにくいおにぎりを作れます。
そして、慣れるまではお皿に1つずつ置くようにします。
1つずつ置くことで、子供がおにぎりを取りやすくなる効果がありますよ!
おにぎりの保存方法
おにぎりは傷みやすいので、冷蔵もしくは冷凍保存にしましょう。
ただし冷蔵庫に入れるとすぐに固くなってしまうので、冷凍保存がおすすめです。
①粗熱をとったおにぎりをラップで包む
②フリーザーバックに入れて冷凍庫へ
自然解凍はパサパサになるので、電子レンジで再加熱しましょう。
日持ちは約1週間となります。
まとめ
「おにぎりはいつから食べられるのか?」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・海苔は噛みきれないので、2歳からがおすすめ
・市販のおにぎりは塩気や添加物、海苔が心配なので3歳以降に
・おにぎりは一口サイズにしよう
・崩れにくくベタベタしないためには、おかかや青のりをまぶす方法がおすすめ
・作ったおにぎりは冷凍できる
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