アーティチョークの食べ方は?イタリアやフランスではどう食べる?

アーティチョーク

西洋野菜であるアーティチョーク。

まだまだ馴染みがあるとはいいがたく、購入しても「どう食べればいいの!?」と迷ってしまうかもしれませんね。

そこで今回は「アーティチョークの食べ方」について詳しく解説します。

イタリアやフランスではどのように食べているのかも、お話するのでぜひ最後までご覧くださいね。

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アーティチョークの基本的な食べ方

まず、アーティチョークの下ごしらえから解説しますね。

①手で1枚ずつガクを剥き、白っぽいつぼみがみえるまで剥き続ける
②茎に近い根元の部分はナイフでこそげるようにして、皮をむく
③茎部分の皮を厚めに剥く
④ガクを全部むいた中心部分に出てくる柔らかいつぼみはナイフで切り落とす
⑤花芯の部分についている、ふわふわとした綿のような部分はスプーンでかきだす
⑥好みの大きさにスライスして使う

アーティチョークは下ごしらえ中に変色しやすいため、レモン果汁を入れた水に浸しながら作業するのがおすすめ。

アクで手が黒くなってしまうのが気になる方は、ゴム手袋をして下ごしらえしましょう。

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アーティチョークを使った料理

新鮮なアーティチョークが手に入ったら「カルパッチョ」がおすすめです。

下処理をした中心部分を薄切りにして、オリーブオイル・塩・コショウをかけて完成。

また、オイルは加えずにたっぷりのレモン果汁と、パルミジャーノ・レッジャーノをスライスしたものを和えても美味しいサラダになりますよ。

アーティチョークはイタリア・フランスではどう食べる?

フランスではアーティチョークを丸ごと加熱して食べることが多いようです。

アーティチョーク丸焼き

加熱方法は家庭によって蒸したり茹でたり、アルミホイルに包んでオーブンに入れるなど、さまざまな調理法で楽しみます。

「ラップに包んで電子レンジで加熱」という方法もあります。

アーティチョークの大きさだけではなく、好みの固さに仕上がるように加熱時間を調節するようです。

一方のイタリアでは、「アーティチョークの基本的な食べ方」で紹介したような下処理をし、フリット(小麦粉で薄衣をつけた揚げ物)にしたり、チーズや卵と煮込む料理が多いです。

トマトと一緒に煮込んで、パスタソースにする場合もあります。

アーティチョークの水煮缶詰・オイル漬け・瓶詰めの食べ方は?

アーティチョーク瓶詰め

日本ではフレッシュのアーティチョークより、瓶詰や缶詰を見かける機会の方が多いですね。

瓶詰と缶詰どちらも、水煮とオイル漬けの両方があります。

用途によって選びましょう。

水煮は水気を切って、そのままアンチョビパスタなどに加えたり、ブロッコリーやアボカドと和えてサラダにするのもおすすめです。

塩コショウだけのシンプルな味付けで炒めても美味しいですね。

オイル漬けはそのままでも食べられますし、パスタにオイルごと和えれば冷製パスタになります。

また、カリカリのバケットにチーズなどと一緒に載せても美味しいです。

好みの厚さにスライスして、ピザの具材に加える食べ方もあります。

アーティチョークと聞くと手を出しにくイメージですが、オイル漬けや水煮なら下処理も要りません。

そのままパスタやサラダに和えるだけで料理の一品になるので、調理時間が節約できて助かりますよ。

アーティチョークの食べ方 まとめ

「アーティチョークの食べ方」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・アーティチョークは下ごしらえの時に変色しやすい
・新鮮なアーティチョークはカルパッチョがおすすめ
・水煮やオイル漬けなら和える料理に使える


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