とうもろこしを生で食べるとどうなる?生でも食べられる品種は?

生のとうもろこし

とうもろこしは加熱するのが一般的ですが、生で食べることはできないのでしょうか。

甘い味わいなので、ひょっとしたら生でもいけるかな…なんて思いますよね。

そこで今回は「とうもろこしを生で食べること」について詳しく調べてみました。

食べ方やおすすめレシピも紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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とうもろこしを生で食べるとどうなる?

生食向きの品種や採れたてのものならば、生で食べても体に害はありません。

ただ、生のとうもろこしに限った話ではありませんが、食べ過ぎると消化不良で腹痛を引き起こす可能性があります。

特に小さなお子さんや妊娠中の方は消化能力が低くなっているので、なるべく生では食べないようにしてください。

とうもろこしを食べる少年

また、生野菜でまれに食中毒を起こす可能性があります。

よく洗っていないことが原因のひとつになりますので、生のとうもろこしを召し上がる場合には、しっかり洗って予防するよう注意しましょう。

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とうもろこしの生で食べられる品種は?

生食できる品種は、茹でて食べることが推奨される品種よりも、粒の皮が薄く水分が多くふくまれ甘味の強い品種が多いです。

以下が生で食べられる代表的な品種です。

✔白とうもろこし
・ピュアホワイト
・雪の妖精(ホワイトショコラ)

✔黄とうもろこし
・ゴールドラッシュ
・サニーショコラ
・味来

✔白黄ミックスのとうもろこし
・グラビス 
・ミルフィーユ
甘々娘(かんかんむすめ)

生食向きとされていないとうもろこしでも、採れたてすぐであれば生食できます。

しかし、スーパーなど一般に売られている状態は既に収穫から時間がたっているので、生食は避けましょう。

とうもろこしの生の食べ方&おすすめレシピ

とうもろこしと他の野菜

生食できるとうもろこしは皮やひげを外して良く洗ったら、そのままかぶりついて食べられます。

実を外してサラダにしてもいいですし、スープやチャーハンを作る際に火を止めてから生のコーンの実を和えるとシャキシャキとした食感を楽しめます。

また、外した実をミキサーにかけ、塩コショウで味を整えると冷製スープにもなります。

とうもろこしを生のまま保存する方法

とうもろこしはあまり日持ちする野菜ではないので、すぐに食べないのであれば冷凍保存がおすすめです。

しかし冷凍してしまうと生食には向かなくなってしまうので、生食したい場合は冷蔵保存にしましょう。

とうもろこしの冷蔵保存

【皮付きの場合】
1.ひげの先端は切り落とし、土汚れはキッチンペーパーでふき取ります。
2.濡らしたキッチンペーパーか新聞紙で1本ずつ包みます。
3.包んだものをジップロック等の密閉袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて入れます。

【皮なしの場合】
1.1本ずつ、なるべく空気が入らないようにラップで包みます。
2.包んだものをジップロックなどの密閉袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて入れます。

皮がある場合もない場合も、保存期間の目安は2~3日程度です。

特に生食したい場合は鮮度が大事ですので、なるべく早めに召し上がった方が良いでしょう。

もし少し日にちが経ち過ぎているようであれば、加熱して食べることをおすすめします。

とうもろこしの冷凍保存

1.ひげの先端は切り落とし、土汚れはキッチンペーパーでふき取ります。
2.1本ずつ、なるべく空気が入らないようにラップで包みます。
3.包んだものをジップロックなどの密閉袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫に保存します。

保存期間の目安は1ヶ月ほどです。

解凍後の生食はおすすめできませんので、加熱してお召し上がりください。

ラップは取らずに耐熱皿にのせ、電子レンジで加熱して皮をむけばそのまま「ゆでとうもろこし」として食べられます。

加熱時間の目安は600Wで、1本あたり6〜8分くらいです。

短めに設定して、様子をみながら再加熱する方法がおすすめです。

とうもろこしを生で食べる まとめ

「とうもろこしを生で食べること」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・採れたてや生食向けの品種ならば生で食べられる
・スーパーで並んでいるものは時間がたっているので食べられない
・消化能力が低い子どもや妊婦さんは生で食べない方が良い
・まれに食中毒の危険も
・生食したいなら冷蔵保存がおすすめ

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