食物繊維が豊富なポップコーン。
「お菓子の中でもダイエットに最適」と一時期、ポップコーンダイエットが流行りました。
とはいえ、ポップコーンの食べ過ぎは体にデメリットがあるのも事実。
そこで今回は、ポップコーンを食べ過ぎる影響について詳しくお話します。
また、一日の適量も紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
ポップコーンの食べ過ぎは体にどんな影響を与える?
ポップコーンの原料であるトウモロコシは、食物繊維が豊富です。
食物繊維は腸の働きを活発にして、腸内環境を整えてくれる作用がありますが、多く摂取し過ぎるとお腹がゆるくなり、腹痛や下痢を引き起こす恐れがあります。
また、食物繊維が便のかさを増やすことにより、かえって便秘になるケースも!
そして、ポップコーンは油で炒って作るため、油分が多く含まれています。
食べ過ぎると胃痛や気持ち悪さを感じるのは、ポップコーンの油分が消化不良を起こした影響です。
脂質の摂り過ぎは肥満にも繋がりますので、食べ過ぎには注意しましょう。
他にも、ポップコーンは味のバリエーションが豊富ですが、味付けに塩分を多く含んでいるため、塩分の摂り過ぎにより高血圧・むくみ・頭痛などの症状が出る可能性もあります。
ポップコーンを食べ過ぎた人の後悔
ポップコーンを食べ過ぎると、以下のような症状が出てしまうんです。
・1袋半食べてから胃がムカムカする
・ポップコーンを食べるとお腹が痛くなる
・映画館で1人で完食したら気持ち悪くて寝られない
・子どもがおやつで好きなだけ食べてお腹を壊した
わたしもポップコーン1袋を完食した時は、なんとなく気持ち悪さを感じました。
それからは「完食はやめよう!」と思いましたね…。
ポップコーンを食べ過ぎた時の対処法
ポップコーンの食べ過ぎで腹痛や下痢などの症状が出た場合は、とにかく安静にしましょう。
横になって安静にすることで消化を促します。
横になっていてもツラい時は、胃腸薬を飲んで様子をみましょう。
食事は胃に負担がかからない「おかゆ」が最適!
消化の悪いもの、辛いもの、冷たいものは避けましょう。
胸焼けや胃もたれを感じる場合は黒烏龍茶やプーアル茶など、油の分解を促す飲み物を飲むことも胃の回復を促しますよ。
炭酸水やレモン水で口内をさっぱりさせることもおすすめです。
ポップコーンの食べ過ぎにならない!一日の適量は?
ポップコーンは25gまでが適量です。
スーパーで市販されているポップコーンの1袋は「約50g」のものが多く、1袋あたりのカロリーは約240kcal、食物繊維は約4.6g含まれています。
1日の間食の目安は200kcal以内と考えると、1袋食べるとカロリーオーバーになってしまいますね。
また、脂質の適正量は55gとされており、ポップコーンの脂質は8gほどです。
他にも3食で油を摂ることを考えると、こちらも袋半分が体にやさしい量となります。
スーパーで売られているポップコーンだけでなく、映画館やテーマパークのポップコーンを頼むなら一番小さいSサイズにしておくと良いですね。
ポップコーン食べ過ぎのデメリット まとめ
「ポップコーンの食べ過ぎ」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・食べ過ぎた時は横になって、食事もお粥など胃にやさしいものを食べよう
・1日の適正量は25gほど(袋半分)
当サイトでは「食べ物」に関する色々な情報を紹介しています。
興味のある方は、その他の記事もぜひご覧くださいね。