油揚げはそのまま食べられる?栄養面・味・体にデメリット?

油揚げ

先日、和え物をつくるため油揚げの油抜きをしました。

油抜きってちょっとひと手間という感じなのですが、「そのまま生で料理に使っても問題なさそう?」と思っちゃいました。

試しに一口食べてみたのですが、いけなくはない(笑)

そこで、油揚げはそのまま食べられるのかを詳しく調べました。

「油揚げをそのまま食べたい」「油抜きしないで料理に使ってみたい」という方は、ぜひご覧くださいね。

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油揚げは加熱・油抜き(湯通し)しないでそのまま食べられる?

油揚げは加熱や油抜きしてなくても食べられます!

そのまま生で食べたからといって、お腹を壊すわけではありません。

元々、油揚げは豆腐を薄く切って揚げたもの。製造過程で火が通ってますし「油抜きしなければいけない」が常識だったのは、質の良い油を使えなかった時代の話です。

なので、現在は面倒であれば油抜きする必要はありません。

しかし、料理の際に油揚げをそのまま使うデメリットがいくつかあるので、以下で見ていきます。

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油揚げをそのまま食べるデメリットは?

お皿にのった油揚げ

①料理が油っぽくなる
油揚げはもともと揚げてあるので、余分な油が料理に影響しやすいです。
また無駄な油を摂取してしまうため、カロリーが高くなってしまいます。
ちなみに、湯通しすると1枚あたり約75kcalカット!

②味がしみこみにくい
薄い油の膜があるため、味が染み込みにくくなります。
特にいなり寿司は油抜きをしないと味が染みません。

➂美味しくない
油揚げをそのまま切って和え物に入れるような場合だと、油をダイレクトに感じて一口目は良くても、食べ進めると美味しくありません。

④古い油揚げだとお腹を壊す可能性
消費期限に余裕があればほとんど問題ないですが、ギリギリだと油が酸化している可能性があり、体調によってはお腹を壊す可能性があります。

☆簡単な油抜きの仕方☆
方法1.熱湯にさっとくぐらせる
方法2.クッキングペーパーで包んで600Wで30秒

油揚げをそのまま料理に使うメリットはないの?

油揚げを油抜きせずに食べると、料理によってはコクが出て満足感を感じるメリットがあります。

みく
みく

特にきんぴらごうは、ほどよい油加減で美味しいです。

また、お味噌汁もそのまま入れると手間が省けるだけでなく、油揚げの味がよく出ます。

そして、トースターで油揚げを焼く場合は、水分が蒸発し湯通しした時よりもカリッと仕上がります。

鰹節やショウガ、醤油をかけると、おかずやおつまみになるのでお勧めです。

油揚げが日持ちする保存方法を紹介

油揚げを日持ちさせるには、油抜きせずに冷凍する方法がおすすめです。

エプロン姿の女性

約3週間ほど保存できるので、使い切れない時は冷凍しましょう。

【切らないで1枚丸ごとの場合】
①油揚げをそのまま重ならないように冷凍保存袋に入れて、空気を抜いて冷凍庫へ
②解凍は冷蔵庫で自然解凍でOK!もしくは油抜きを兼ねて熱湯をかければ時間をかけずに解凍できます

【使いやすいように切った場合】
①切った油揚げを冷凍保存袋に入れて、空気を抜いて冷凍庫へ
②解凍は冷蔵庫で自然解凍か、凍ったまま味噌汁などの料理に使うことも出来ます

油揚げをそのまま食べることについて まとめ

今回の記事をまとめると、

・油揚げはそのままでも食べることが出来る
・料理が油っこくなる、おいしくない、味が染みない、腹痛といった生で食べるデメリットがある
・きんぴらや味噌汁など油抜きしないことが向く料理もある
・冷凍すると約3週間の日持ち

油揚げは「ひょっとしてそのままでもいけるんじゃ?」と思ってましたが、そのままでも全然OKのようです。

ただ、油抜きや加熱することで、より美味しく安全に食べることが出来ます!

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