フルーチェはハウス食品から販売されている、牛乳と混ぜて作るデザートです。
離乳食ぽいから赤ちゃんにもあげられそうですよね。
とはいえ、虫歯やアレルギーが心配で「何歳からフルーチェデビューさせようか」迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、フルーチェは何歳から食べられるのかを色々な角度から解説します。
お子さんにいつあげようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
フルーチェは何歳から食べられる?
フルーチェを食べられる年齢は、個人差がありますが1歳半~が目安です。
ハウス食品の公式サイトでも「普通食を食べ始める頃から」と記載されています。
離乳食が完了するのは、概ね1歳半です。
また、フルーチェには牛乳をたっぷり使います。
牛乳を与え始める年齢は1歳を過ぎてからなので、アレルギーの面からも1歳半以降が望ましいです。
牛乳が飲めるようになって、果肉を丸のみせずしっかり噛めるようになってからにしましょう。
フルーチェの成分について
フルーチェイチゴの原材料は…
フルーチェには牛乳以外にも原料にりんごが入っていますので、アレルギー反応が無いか確認してから食べましょう。
また、ピーチミックス味には、りんごだけではなく桃も原料に入っています。
お子さんにアレルギーがある場合は、アレルゲンがパッケージに記載してありますので、購入の際には確認しておきたいところですね!
一方、栄養成分は…
牛乳を加えることで、たんぱく質や脂質、カルシウムがプラスされます。
牛乳に入っているカルシウムとフルーチェに入っているペクチンが反応し、液体が固まる仕組みです。
フル―チェは何歳からOK?添加物・虫歯について
フルーチェの成分には、pH調整剤やゲル化剤など添加物が沢山入っているように見えますよね。
とはいえ、pH調整剤は保存性を高めるために必要なもので、国に安全だと認定されています。
ゲル化剤もりんごや柑橘類から抽出した食物繊維のことですし、香料と着色料は紅こうじ・くちなしから抽出されています。
決して体に悪いものではないんです。
そして、気になるのが果糖ぶどう糖液!
虫歯の原因になりそうですよね。
果糖ぶどう糖液は、異性化糖とも言われ冷たい製品によく使われます。
じゃがいもなどのデンプンから作られたものですが、とっても虫歯になりやすいんです。
虫歯菌が大好きな糖で、歯のエナメル質を溶かす原因になります。
フル―チェを子供に食べさせる時の注意点
フルーチェを小さなお子さんに食べさせる時に気をつけたいポイントです。
✔果肉はしっかり噛めるか
✔最初は少量で
✔食べたあとはうがいか歯磨き
初めて食べる時は「アレルギーは大丈夫か」「飲み込みの心配はないか」子供のそばで見守ります。
果肉をしっかり噛む力がついても、1度にたくさん口に入れないかチェックしたいところ。
そして、フルーチェは糖類が入っていますから、好きなだけ与えるのではなく大人がきちんと量を制限して食べさせましょう。
食べた後は、うがいや歯磨きをして虫歯リスクを減らします。
それでも心配な方へ!フルーチェの代用品を紹介
お子さんが1歳半以下、もしくは虫歯が心配な方におすすめしたい食べ方です。
ベビーダノンのヨーグルトに、ミックスフルーツのジュレをのせるとフルーチェ風のデザートが出来上がります。
ベビーダノンは6ヶ月頃から、ミックスフルーツのジュレは7ヶ月頃から食べることが可能です。
どちらも赤ちゃん向け商品なので、虫歯や飲み込みの心配が無く安心して食べさせることができます。
フル―チェは何歳から? まとめ
フルーチェを食べさせるなら、1歳半からになります。
離乳食が完了し、普通食になった時が目安ですね。
とはいえ、離乳食の進み具合はそれぞれ違うので、お子さんにあった時期を選んでくださいね!