鍋物にかかせないマロニーですが、太るのか太らないのかよく分からないですよね。
春雨だったらダイエットに向いていると聞いたことありますが、マロニーはどうなんでしょう。
そこでマロニーは太るのか、春雨との違いについても詳しく調べました。
ダイエット中の方はぜひご覧くださいね!
マロニーは太る?カロリーや糖質について
茹でたマロニー100gのカロリーは、約80kcaです。
ご飯100gが168kcal、パスタ100gが149kcalなので、マロニーは他の主食と比べても低カロリーと言えます。
また、糖質の面から見ても、茹でマロニー100gあたり21.7g、白米が37g、パスタが29.2gとヘルシーな食材です。
これらを踏まえると、マロニーはダイエット向きだといえますね!
マロニーと春雨の違い!どっちがダイエット向き?
マロニーと似た食材の春雨。どっちがダイエットに向いているのか比較してみました。
100gあたり(茹で) | カロリー | 糖質 |
マロニー | 約80kcal | 約21.7g |
春雨 | 約84kcal | 約19.1g |
カロリー糖質共に大きな差はありませんでした!
ただし腹持ちの面では、水分を含みやすくボリューム感があるマロニーに軍配が上がります。
とはいえ、消化時間もそれほど大きな差はないですから、どちらもダイエット向きだと言えるでしょう。
マロニーの嬉しいダイエット効果
マロニーはGI値が30と低いです。
低GI値食品と呼ばれていて、血糖値の上昇が緩やかになっています。
血糖値が急に上がると眠たくなったり、脂肪として蓄えられやすいのですが、マロニーはその心配がなく優秀な食材です。
また、水分を含みやすく、満腹感があります。
ご飯の代用として食べることが出来るので、主食が欲しいけど糖質を少しでもカットしたい方におすすめです。
マロニーで太る!注意するべきポイント
マロニーは低カロリー・低糖質ですが、食べ過ぎると太ってしまいます。
ツルツルとすすってしまうので、思いのほか食べてしまう事があるので要注意です。
スープで煮る場合は、スープ自体が高カロリーという場合も。
炒め物にする時は、油を吸収しやすいといった特徴もあります。
マロニー自体は味がなく調味料が染み込みやすいのが美味しさの秘密でもありますが、そのぶん油も吸ってしまうんです。
また、マロニーだけを食べるとたんぱく質が足りないので、いくら糖質が低くても血糖値が上がりやすくなります。
マロニーの痩せる食べ方を大公開
マロニーで痩せるためのポイントは以下3つです。
✔味付けはあっさりと
✔たんぱく質や野菜と合わせる
ダイエット中の人は、1食のマロニーの量を茹でた状態で100g以内に抑えましょう。
味付けはポン酢など、カロリーが低くあっさりしたものがおすすめです。
また、鶏むね肉などのたんぱく質や野菜と合わせると、血糖値の上昇が更に緩やかになります。
ボリュームを増やしたい方は、白滝や糸こんにゃくと一緒に食べるのもいいですね!
マロニーのヘルシーレシピ3選!
①マロニーパスタ
マロニーをパスタとして使うレシピです。パスタに比べるとカロリーが抑えられるのでダイエット効果が期待できます。鷹の爪を使うと本格的な味に。
②マロニーの中華風サラダ
中華風サラダといえば春雨で作られるイメージですが、マロニーで作ってもおいしいですよ。味が浸透しやすいマロニーを使えば薄味でも十分食べることができるので、減塩対策としてもお勧めです。
③ポトフ風スープ
マロニーは煮崩れしないので、薄味のスープにもぴったりです。
マロニーを半分の量にして、きのこや野菜を増やせばダイエットになります。
また、スープは身体を温め代謝を促してくれるんですよ。
マロニーは太るのか まとめ
マロニーは低カロリー低糖質なので、ダイエット向きの食べ物でした。
ただし、食べ過ぎたり調理法によっては、太ることもあります。
あっさりした味付けにしたり、他の食材と合わせてヘルシーに食べましょう。