私は在宅で仕事をしているのですが、口寂しい時に、ついグミを食べてしまいます。
噛むことで満足できるし、脂質がゼロなので、ダイエット中でもそれほど罪悪感がなく食べられるからです。
でも、グミは太るという話も小耳に挟みます。
実際どうなのか
・チョコ、飴、ガムとの比較
・太ってしまう食べ方
・グミで太らないためのポイント
について詳しく調べましたので、分かりやすくお話していきますね。
グミは太る?ダイエット中のお菓子には向いてないの?
グミのカロリーは、商品によって多少の差はあれど、
1粒あたり17kcalです。
糖質は4.2g、脂質は0gになります。
ダイエットには、カロリーを減らす、糖質を減らす、脂質を減らす…と、3つの方法がありますね。
グミは脂質がほぼゼロなので、ダイエットに向いていますが、カロリーや糖質の面から考えると、太ってしまうともいえるんです。
10粒食べると170kcal、糖質は42gとなります。
グミ10粒なんて気づいたら食べてしまうし、糖質42gはご飯茶碗半分くらいの量に匹敵!
消費できなかった糖質は、中性脂肪として蓄積されます。
つまり、せっかく脂質が少ないのに、食べ方によっては太ってしまうので、ダイエットに向いていない食べ物ともいえるんです。
グミはチョコレート・ガム・飴と比べて太る?
50gあたり | カロリー | 糖質 | 脂質 |
グミ | 169 | 39 | 0 |
チョコレート | 284 | 26 | 17 |
板ガム | 158 | 33 | 0 |
飴 | 170 | 50 | 0 |
まずは、チョコレートと比較してみましょう。
カロリーと脂質は、チョコのほうが多いですが、糖質はやや低めとなっていますね。
次に板ガムですが、カロリーや糖質はほぼグミと同じと見てもいいと思います。
飴は砂糖の塊なので、糖質が多いですね。
糖尿病の人も低血糖になった時に、飴を舐めるので、血糖値を急上昇させる効果があります。
これらを踏まえるとグミは特別に「太るお菓子」でもないし、反対に「太りにくいお菓子」でもないですね。
個人的にこの中で一番太りやすいのは、飴だと思います。
血糖値の急上昇は脂肪を蓄積しやすいからです。
また、血糖が乱高下すると空腹を感じやすいことで知られています。
グミの太りやすい食べ方について
「特別に太りやすいお菓子ではない」と分かりましたが、食べ方によっては太ってしまいます。
例えば、何かをしながら食べていて、いつの間にか1袋…2袋…と食べてしまうのは、ダイエットには向かない食べ方です。
小腹がすいた時など、仕事中でもひと口で食べれる大きさなので、どんどん口に入れてしまいがちなので注意が必要ですね。
気づいたらたくさん食べていた…なんて、太ってしまいます。
私も肝に銘じておかなければ!
そして、食べる種類も柔らかいものを選んでしまうと、あまり噛まないで食べることができてしまいます。
『果汁100%グミ』『コロロ』などは柔らかいので、あっという間になくなっちゃいますね(汗)
グミで太らないために気をつけるポイント!
グミで太らないための、3つのポイントをまとめました。
・ハリボー、忍者めし、男梅のような硬いグミを選ぶ
・食べるのは1袋まで
まず、気をつけたいのは食べる時間!
午後3時まではよく動き、カロリーも消費しやすい時間ですが、それ以降は運動量が少なくなるため脂肪を溜めこみやすいです。
また夕方から副交感神経が優位になってくるので、この時間帯に食べた物は吸収しやすいという話もありますね。
そして、食べ過ぎにも気をつけたところです。
ハードグミを選ぶと食べるのに時間がかかり、よく噛むので満腹感を感じやすいと思います。
グミは逆に太るの? まとめ
- グミは食べ過ぎると太る
- グミは飴ほどではないが糖質が多い
- 固めの商品を選んで食べよう
- 1袋までが適量
グミは食べ方によって、太りもするし、ダイエットにもなる…そんな食べ物だと思いました。
私のように、ながら食いをするのは危険なんですね( ;∀;)
みなさんも今回紹介した情報を参考に、ダイエット中のグミの食べ方に気をつけてみてくださいね!